長野県 ー 伊那・飯田地区の温泉


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高遠温泉 さくらの湯( 伊那市高遠町 )     みのわ温泉 ながたの湯( 箕輪町 )              
羽広温泉 みはらしの湯( 伊那市西箕輪 )   信州大芝高原温泉 ( 南箕輪町 )   
早太郎温泉 露天こぶしの湯( 駒ヶ根市 )      早太郎温泉 こまくさの湯( 駒ヶ根市 )    
 信州まつかわ温泉 ( 松川町 )      うるぎ温泉 こまどりの湯( 売木村 )      
天龍温泉 おきよめのゆ( 天龍村 )       昼神温泉 ひるがみの森( 阿智村 )   
阿南温泉 かじかの湯( 阿南町 )     遠山温泉郷 かぐらの湯( 飯田市 )  
信州平谷温泉 ひまわりの湯( 平谷村 )        信州たかもり温泉 御大の館( 高森町 )
伊奈谷水晶温泉( 飯田市 ) 下條温泉 こすもすのゆ( 下條村 )
 






高遠温泉 さくらの湯
たかとうおんせん さくらのゆ
場 所伊那市高遠町西高遠928−2
 ( 伊奈ICから、国道361号経由で15km )
(平成18年3月31日、伊那市、高遠町、長谷村が合併し、伊那市に)
電 話0265-94-3118
営 業
時 間
10時 〜 21時(受付は20時30分まで)
定休日第2・第4火曜日(祝日の場合は営業)、12月29日〜31日
入浴料600円
泉 質アルカリ性単純泉 泉温34.5℃  
効 能神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性、慢性消化器症、疲労回復、痔症
設 備露天風呂、室内(打たせ湯付き、ローリングバス付き大浴場、ボディシャワー)、
大広間(食事提供)、カラオケルーム、売店
シャンプーやドライヤーは常備
評 価  湯質  ○   設備    ○
入浴して
の感想
この町には、仁科五郎盛信が壮烈な最期を遂げた高遠城があり、そこには樹齢100年の1500本のタカトウコヒガンザクラが植えられている
紅の色のあでやかさと小ぶりな花の可憐さが特徴の桜である。 さくらの湯は、町中心部の裏手の小高い丘の上にある日帰り温泉施設で、開花シーズンは9時からオープンするようだ。
少し白濁したアルカリ単純泉で、少しぬるっとした感じのある湯で、湯温はからり低め。 
ナトリウムイオン、炭酸水素イオン、炭酸イオンやメタケイ酸イオンがふくまれているので、青みがかった色をしているのだろう。
露天風呂には室内浴槽を通らないと入れない。 透明な屋根付きの岩風呂だが、7〜8人程度の大きさ。 38℃にも満たない湯温だったので、私にはぬるすぎた(長湯を楽しむ人にはよいかもしれないが) 
長方形の、多人数入れる室内浴槽は、2人分の打たせ湯と2人分のローリングバス付き。 湯温は露天風呂よりは高めだが、よその湯に比べると、ぬるめ。
  大きめのガラスが入った窓と、天井が1部サンルームのようになっていたので、大変明るい。 風呂のタイルは白、壁はモスグリーンの落ち着いた色。
120畳の極めて広い畳の休憩室があるので、くつろぐにはよいだろう。 また、高遠ソバなどが食べられる。
訪れた時は満開の桜。 露天風呂からも室内風呂からも見ることができ、おおいに満足した湯浴みだった。

また、江戸時代に役者生島との恋が発覚し、遠流になった絵島の幽閉された地でもある。
開花時期に行くと、駐車もできないくらい混み合うのには驚いた。 桜の時期は、かなりのゆとりをもったスケジュールを立てること。

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みのわ温泉 ながたの湯
場 所箕輪町大字中箕輪2134−42
電 話0265-70-1234
営 業
時 間
10時 〜 21時(受付は20時まで)
定休日火曜日 但し、祝祭日、ゴールデンウイーク、お盆、お正月の場合は営業
入浴料500円
泉 質ナトリウム炭酸水素塩泉 泉温46.4℃ (平成7年に掘さく)
(低張性弱アルカリ性高温泉)PH 8.1 湯量 420L/分 
効 能神経痛、筋肉痛、五十肩、うちみ、くじき、冷え性、慢性皮膚病、疲労回復
設 備ジェット付き露天風呂、室内浴槽(超音波風呂、泡風呂、打たせ湯、低温風呂)サウナ
休憩室、大広間、お食事処、売店
シャンプーやドライヤーは常備
隣接して、宿泊施設「ながた荘」がある
評 価  湯質  ○   設備    ○
入浴して
の感想
ながたの湯は、「ながた自然公園」の中にあり、遠くに南アルプスの稜線が見える高台にあった。
民家と蔵をイメージしたというが、3棟からなるかなり大きな施設。
湯は淡灰色で、ほとんど澄明無味無臭だが、入っていると肌がぬるっとした感じになる。 ナトリウムイオンと炭酸水素イオンが多い湯なので、肌にはやさしい湯である。
循環式のようだが、他の施設より湯量が多いので特に問題はないだろう。 ただ、露天風呂の方がぬめり感が少ないので、室内から露天に廻っているのかも知れない。
露天風呂は、風呂部分が完全に屋根に覆われた四阿になっていて、割石を敷き詰めた風呂には、2人用のジェットバスがついていた。 植栽の外は囲いなので、それほど見晴らしはよくない。 
室内浴槽は、多人数が同時に入れる大きなもので、1つの湯船に超音波とジャグジーが付いていた。 低温風呂もあったが、大浴槽と温度がそう変わらないような気がした。 サウナは6人くらい入れる大きさである。
お食事処は驚くくらい大きなものだった。 その他、休憩室や外から見られる椅子式の休憩スペースがあるが、食堂に比べると小さいが、上記を併せた休憩スペースは南信一といえるレベルである。
料金と施設の両面から判断すると、利用価値がある温泉といえそうだ。 平日の4時ごろ訪れたが、人の出入りが多かったことからも実証されたような気がした。
ただし、温泉の評価はいろいろあり、真の天然温泉(流し放し)を期待する人には向かない。
名古屋ICから、中央自動車道で約3時間、伊北ICで降り、約5分。
東京からも中央自動車道で約3時間。
東京や名古屋からも遠いので、わざわざ行くという温泉ではないが、インターチェンジに近いので、近くに行ったときの”立ち寄り湯”としては利用価値のある温泉だと、思った。

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羽広温泉 みはらしの湯
はびろおんせん みはらしのゆ
場 所伊那市西箕輪3480−1
電 話0265-76-8760
営 業
時 間
10時 〜 21時30分(受付は20時30分まで)
定休日第1・第3・第5火曜日 但し、祝祭日と重なった場合はその翌日
入浴料600円
泉 質単純泉(弱アルカリ性低張泉) 泉温40℃ (平成6年11月掘削)
効 能神経痛、筋肉痛、五十肩、うちみ、くじき、冷え性、慢性胃腸病、疲労回復
設 備露天風呂、打たせ湯、寝湯、低温湯、ジェットバス・ジャグジー付き大浴槽、サウナ 
大広間(食堂付き)、売店 
( シャンプーやドライヤーは常備 )
道路を隔てて、宿泊施設「羽広荘」がある
評 価  湯質  ○   設備    ○
入浴して
の感想
みはらしの湯は、羽広農業公園「みはらしファーム」の一角にあり、家族みんなで楽しめる、新しいタイプの農業公園を売り物にしている。 "南アルプスが一望できる”ことからの命名のようだ。
建物は坂道に沿って建っているので、1階がフロント、2階が風呂や売店、休憩室になっているが、外から見ると、2階が1階という感じである。
湯は単純泉で40℃なので、湧かして湯温を調整している訳であるが、風呂によって温度を変えているという。
湯量やPHの値が分からなかったが、入っていると肌が少しぬるっとした感じである。 温泉分析表によると、ナトリウムイオンと炭酸水素イオンが多く、塩素イオンが主体の湯なので、肌にはやさしい湯である と思った。
”伊那市シルバーリフレッシュセンター”が温泉名の上に付いているだけあって、リジオネラ菌の件については気を付けている様子が窺えた。
入っての感じでは、打たせ湯や室内大浴槽の打たせ湯側の湯は源泉からの湯が、露天風呂や寝湯は循環した湯ではないだろうか?
露天風呂は、四阿になっているので、屋根があり雨の日も問題ない。 10名位入れる岩風呂だった。
室内には、2人しか入れないが、寝湯や打たせ湯があり、大浴場にはジェットバスとジャグジーが付いたかなりの人数が入れるものだった。 その他、低温風呂とサウナがあった。
大理石板を貼ったり、石を使ったりしたもので、なかなか凝った造りの施設である。 また、壁面には南アルプスの光景が描かいたタイル画だった。
みはらしファームには、ソバ打ちが体験できる蕎麦屋などの施設もあり、休日にはにぎ逢うなのだろうが、訪れたのが平日の3時過ぎだったこともあり、すいていた。 マレットゴルフの施設はけっこう混んでいた。

奈良井から権兵衛峠を越して降りてくるところにあり、その際の立ち寄り湯としては好都合。 また、伊奈ICからも5分と近い。
名古屋ICから、中央自動車道で約2時間、伊奈ICで降り、約5分。
東京からも中央自動車道で約2時間30分。

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ふれあい交流センター 大芝の湯
ふれあいこうりゅうおおしばのゆせんたー
場 所南箕輪町2358番地5
電 話0265-76-2614
営 業
時 間
10時 〜 21時30分(受付は21時まで)
定休日木曜日 但し、設備点検等で臨時休館あり
入浴料500円
泉 質単純泉(弱アルカリ性低張泉) 泉温41.6℃
効 能神経痛、筋肉痛、五十肩、うちみ、くじき、冷え性、慢性胃腸病、疲労回復
設 備屋根付き露天風呂、ジャグジー(室内)大浴場、サウナ、源泉ミルキーバス
評 価  湯質  ○   設備    ○
入浴して
の感想
02年5月オープンの新しい温泉施設である。
周りにはスポーツ施設があり、オートキャンプ場や宿泊施設もあるので、夏は賑うだろう。
その中に、温泉施設はあった。 赤松林の中の平屋である。
ひのきの湯とまつの湯があり、ひのきの湯に入った。
室内には、サウナとひろびろとした大浴場、そして、薄暗い中で入るミルキーバスがあった。
ミルキーバスは源泉の湯がそのまま入っているのかぬるかった。
外には屋根付きの岩風呂と円形ジャクジーがあった。
ひのきの湯とかいてありながら、檜を使った風呂はないのはなぜだろう?
湯が単純泉のせいか、入っていても温泉に入っているという感じにならなかったのは残念である。
弱アルカリ特有のぬめり感がないので、そう感じた。
料金は安いがそういう意味で、温泉好きには向かないだろう。
伊奈ICからも10分と近い。
名古屋ICから、中央自動車道で約2時間、伊奈ICで降り、約5分と近い。
東京からも中央自動車道で約2時間30分。

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早太郎温泉 露天こぶしの湯(民営)
はやたろうおんせん ろてんこぶしのゆ
場 所駒ヶ根市赤穂23−170
電 話0265ー83ー7228
営 業
時 間
10時 〜 21時(受付は20時まで)但し、冬期は20時まで
定休日第2・第4木曜日(祝日の場合は翌日)
入浴料600円
泉 質アルカリ性単純泉 
効 能神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、うちみ、くじき、冷え性、健康促進、疲労回復
設 備屋外ー露天風呂、檜風呂、水風呂(別棟)低温サウナ  室内ー大浴槽
休憩コーナー(和・洋)、食堂、売店、マッサージコーナー
シャンプーやドライヤーは常備
評 価  湯質  ○   設備    ○
入浴して
の感想
駒ヶ根高原のオートキャンプ場にある日帰り温泉施設
正式には、駒ヶ根高原・家族旅行村「露天こぶしの湯」という。 太田切川の扇状地にある源泉から引き湯しているようだ。
早太郎温泉郷の1つで、アルカリ性単純泉。 ぬめりも殆ど感じられない水に近い透明な湯が入っていた。 
脱衣場から入ると、右側に露天風呂、正面が室内風呂のドアがある。
露天風呂は、回りを岩で囲んだ化粧タイル貼りの浴槽。 かなり大きいので多人数入れる。屋根付き。
少し、離れた隣には、水風呂と檜風呂がある。 但し、檜風呂といっても、風呂の縁だけが檜で、風呂そのものは化粧タイル貼りなので、まがいもの(?)。 水風呂の先には、低温サウナの部屋がある。
この1角には、すのこが敷いてあり、椅子もあり、身体のほてりを冷まし、1服するのには良かった。
それに比べると、長方形の室内風呂は、小さめである。
軽食・休憩コーナーでは、温泉の後にのんびりとくつろぎながら、ひとときを過ごせるようだが、今回は寄らなかったので、 くわしくことは分からない。

露天こぶしの湯の名の通り、外の湯から見る南アルプスの風景はすばらしい。心も身体もリフレッシュできた。 また、こぶしが満開ですばらしかった。

名古屋ICから、中央自動車道で約140kmの駒ヶ根ICで降り、県道経由で2km。約2時間。 東京からは約3時間。
名鉄バスセンターから高速バス箕輪行きで約3時間、駒ヶ根市下車。そこからはタクシーで約15分。

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早太郎温泉 こまくさの湯
はやたろうおんせん こまくさののゆ
場 所駒ヶ根市赤穂759番地4
電 話0265ー81ー8100
営 業
時 間
10時 〜 21時(受付は20時まで)但し、夏期は9時から営業
定休日第2・第4水曜日(祝日の場合は翌日)
入浴料600円
泉 質アルカリ性単純泉 
効 能神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、うちみ、くじき、冷え性、健康促進、疲労回復
設 備大浴場、露天風呂、薬湯、ジェットバス、サウナ
休憩室、食堂、売店
シャンプーやドライヤーは常備
評 価  湯質  ○   設備    ○
入浴して
の感想
 こまくさの湯は太田切川の清流のせせらぎに耳を傾けながらゆったり気分でつかれる温泉といわれる。
駒ケ岳ロープウエイに向かうには、自家用車はここでシャトルバスに乗り換えなければならないが、そのための大きな駐車場がある近くに立地していた。
源泉は川の扇状地にあり、早太郎温泉という名の施設はすべてここから引き湯されている。
湯はアルカリ性単純泉で、ぬめりも殆ど感じられない透明な湯であった。 
食堂や休憩室のスペースに比べると、温泉施設の面積は小さく感じた。
室内にある大浴場は大変大きく多人数は入れるもので、申し訳程度のジェットバスが付いているが、 薬湯やジャグジーは2人しかは入れない名ばかりのものだった。
川に面していている露天風呂も、大人6人程度の大きさのものだった。
入った風呂で多少違いがあるようであるが、長方形の露天風呂で、外を遮るフェンスの替わりに、南アルプスの山をイメージした石を並べた風呂で、屋根つきであった。
その他、サウナがある。
食堂に行って、名物のソースカツ丼を頼んだが、名物というほどのものではなかった。
かなり暑い日であったが、クーラーが入っていないので、閉口してトレイを持って、川に面したテラスで食べた。
地元の民間施設に対する遠慮があるのか、今一つという感じがした。
駒ヶ岳に登っての帰りに寄ったので、汗を流すのには最適と思えたが、温泉だけの目的ならわざわざ来るというものではないような気がした。
中央道駒ヶ根インターから県道75号西へ2.5q 車5分
JR飯田線駒ヶ根駅よりしらび平行きバス15分こまくさの湯前下車

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信州まつかわ温泉 清流苑
しんしゅうまつかわおんせん せいりゅうえん
場 所下伊那郡松川町大島2784−1
電 話0265ー36ー2000
営 業
時 間
10時 〜 20時(受付時間)
定休日隔週水曜日とあるので、要確認
入浴料400円
泉 質弱放射能(ラドン泉)冷鉱泉  泉温18℃ 湯量22L/分 PH8.86
効 能神経痛、筋肉痛、関節痛、高血圧症、五十肩、慢性婦人病、疲労回復
設 備大浴場、露天風呂、座湯、ミルキー湯、桶湯、サウナなど
休憩室(50畳、25畳)、食堂、売店
シャンプーやドライヤーは常備
評 価  湯質  ?   設備    ○
入浴して
の感想
木曽駒登山で汗をかいたのでいいところがないかと地元の人に紹介されて行った温泉である。
木曽駒高原の南に位置し、片桐松川の清流沿いにあり、「リフレッシュタウンまつかわの里」の一部としてこの施設もあり、1992年開業の温泉である。
 町営の施設で宿泊設備を備えた旅館と考えた方がイメージとしては合う。 
平成17年7月7日にリニューアルオープンし、料金が50円高くなり400円になった。
野外には南アルプスを見渡す10人くらいの大きな岩を多用し風呂と屋根つきの数名で一杯になる木製の湯船の露天風呂があり、少し離れてログハウス風の屋外展望ハーブサウナがあった。 岩風呂はのんびりつかるのにはよい感じであった。
室内には大浴場に加え、ジェット風呂、泡風呂更に今回、座湯、ミルキー湯、桶湯などの機能風呂が追加になったが、それぞれが少人数なので、如何と思うが宿泊する人にとってはいろいろ入れるからよいということになるのだろうか?!
ご存知の通り、今般温泉法が改正になり、温泉表示が義務付けられた。 従って、ストレートの表現ではないが、循環式の湯であることが表示されている。
ところが、公式機関の温泉分析表 を見ると、湯量が1分22Lとあり、これだけの少量では循環式といえども、とてもまかないきれるとは思えない。
仔細に表示物を見ると、地下水をラドンを含んだ地下資源に何度も通し、利用しているような表現がある。 これはなんだ!!
プレスへの湯温は23度になっているが、温泉分析表では18度となっていて一致しない。
という訳で、上記の湯質の評価は?と相成った。
確認しなかったので以下は推測であるが、発掘当時と違い、湯がでなくなっているのではないか?!
それを補うためラジウムを含んだ石に水を通して湯にするということを行っているような気がしたが、違っているだろうか。
室内に天然温泉と書いてある風呂だけが温泉法でいう温泉でその他は違うということもあるような気がしてきた。
清流苑の雰囲気や入った後の満足度は決して悪くはなく、400円はスパー温泉と考えれば高くはない。
ただ、温泉にこだわる人には疑問の温泉と感じた。
中央道松川インターから県道経由で2km、車5分
JR飯田線伊那大島駅よりタクシーで8分(宿拍者は送迎あり)

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ヘルシースパ うるぎ こまどりの湯
場 所売木村45−50
電 話0260-28-2334
営 業
時 間
9時 〜 21時(受付は20時30分まで)
11月〜2月 10時〜20時 (受付は19時30分まで)
定休日木曜日(祭日の場合は翌日)12月29日〜1月1日
入浴料500円
泉 質ナトリウム炭酸水素塩泉(重曹泉) 泉温33.3℃ 
効 能神経痛、筋肉痛、切り傷、やけど、冷え性、痔症、慢性皮膚病
設 備露天風呂、大浴場、打たせ湯、寝湯、気泡湯、サウナ
レストハウスりんどう、パターゴルフ場、休憩室
評 価  湯質  ○ ( △ )  設備    ○
入浴して
の感想
こまどりの湯は、飯田市南西の南信州売木村にある。 売木村は、三州街道からも遠州街道からもはずれた人口800人の小さな村。 月の家円鏡のふるさととして、宣伝していた
露天風呂は、岩石で周りを囲んだ10数名が入れるもので、高台にあるので村内が見渡せる。 湯は重曹泉だが、肌にここちよい
室内には、寝湯や打たせ湯などがあるが、それほど大きくない。
先日訪れた時は、湯が汚れているなあと感じたが、能力以上に客がくるようになったのが原因なのか、湯量によるのか、気になるところ。
本館の大広間のほか、渡り廊下でつながれた別棟には大広間や休憩室が5部屋ある。 食事処もあるが、持ち込みを認めている。

日帰り温泉施設として、その他に
別館ささゆり荘(9時〜20時 、500円。 こまどりの湯を引湯。露天なし)、
うるぎ温泉ホテル(8時〜21時 、400円。ナトリウム単純泉 、露天なし)、
湯本塩吹館(11時〜20時 、800円。ナトリウム単純泉、露天風呂と間欠泉)、
などがある。

中央自動車道園原ICまたは飯田ICから平谷村経由で約50分。
名古屋から猿投グリーン道路、国道153号で、平谷村経由で約3時間。または、稲武から茶臼山高原道路経由。

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天龍温泉 おきよめの湯
てんりゅうおんせん おきよめのゆ
場 所天龍村神原5786−14
電 話0260-32-3737
営 業
時 間
10時 〜 21時(受付は20時まで)
定休日火曜日(祝日の場合は翌日)
入浴料500円
泉 質アルカリ性単純泉 泉温29.2℃ PH 9.7 湯量 202L/分 
効 能神経痛、筋肉痛、五十肩、うちみ、くじき、冷え性、慢性消化器症、疲労回復
設 備露天風呂、室内浴槽(全身浴、ジェットバス、バイブラバス)、休憩室、レストラン、売店、大広間
シャンプーやドライヤーは常備
評 価  湯質  ○   設備    ○
入浴して
の感想
天龍村は、山に囲まれた寒村。 何処が村の中心なのか、分からない。 
信州最南端の秘湯とPRしているが、その他にこれといった見るものもない土地である
川に面して、露天風呂がある。 岩を組み合わせた一部屋根付きで、外側は石庭。 あまり大きくないが、ゆっくり入浴できた。
室内浴槽は、丸、三角、四角形の3つの浴槽。 1部に、鏡が貼ってあり、広く見える演出がされていた。ろうそく形の照明がめずらしい。
3つの浴槽は、全身浴、ジェットバス、バイブラバスになっていた。
アルカリ度は PH 9.7と高い。 ナトリウムイオンの他、炭酸水素、炭酸イオンを含んだ湯
40.2℃位に沸かしているので、長時間入っていられる。 洗い場は6つの蛇口しかないが、普段は十分なのだろう。
食事も可能。

阿南町新野から入る道が良い。その反対からは道も狭く走りずらい
名古屋ICから、中央自動車道で約60kmの恵那ICで降り、国道257号、国道418号、県道経由で更に60km。約2時間半。
地道では、名古屋から猿投グリーン道路、国道153号で、根羽、売木経由、阿南町新野に出て、そこから約6km。約3時間。

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昼神温泉 レフレッシュin ひるがみの森(民営)  
ひるがみおんせん れふれっしゅいん ひるがみのもり
場 所阿智村智里567ー10番地
電 話0265-43-4321
営 業
時 間
10時30分 〜 22時(受付は21時30分まで)
定休日年中無休
入浴料1000円
泉 質単純硫黄泉 泉温28〜43℃
効 能神経痛、筋肉痛、痛風、リウマチ、冷え性、糖尿病、慢性消化器病、慢性皮膚病
設 備露天風呂、ジェットバス付き大浴場、ウォータースライダー付き温水プール
レストラン、レストルーム
シャンプーやドライヤーは用意されている
評 価  湯質  ○   設備    ○   料金   △
入浴して
の感想
阿智川を見下ろす高台の上に立つホテルだが、日帰り利用ができる。
全長80mのウォータースライダー付き温水プールが目玉。 ジェットバス付き大浴場と大きな岩を組んだ露天風呂がある。
緑に囲まれていて結構開放感に浸れた。

名古屋・名鉄バスセンターから高速バス昼神行きで1時間35分。
名古屋ICから中央道で、約90km、園原ICで降り、県道、国道256号経由で約4km、1時間10分

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ゆうゆ〜らんど 阿南かじかの湯
ゆうゆ〜らんどあなんかじかのゆ
場 所阿南町富草4923
電 話0260-22-2000
営 業
時 間
10時 〜 21時
定休日年中無休
入浴料400円
泉 質ナトリウム性単純泉 泉温30.6℃ PH10.3
(アルカリ性低張性低温泉) 湯量 365L/分
効 能神経痛、筋肉痛、切り傷、やけど、冷え性、痔症、慢性皮膚病
設 備露天風呂、大浴場(打たせ湯、ジェットバス、バイブラバス等付き)低温浴、サウナ、
休憩室、食事処、売店、陶芸体験館、パターゴルフ場、ゲートボール場
シャンプーやドライヤーは常備
評 価  湯質  ○ ( ぬるい △ )  設備    ○
入浴して
の感想
阿南村は南北に広がっている地形。 富草地区に温泉があった。
露天風呂は、あづまや付きで、四角形の比較的小さな(10名位)もの。 風呂の周りには自然石のたたきがあり、その外は植栽が植わっていた。
室内浴場は、極めて大きい長方形の1つの風呂で、打たせ湯、ジェットバス、バイブラバスなどが付いていた。 全面ガラス貼りなので、明るい。
蛇口が15もあり洗い場は広い。
休憩室は禁煙用(日本間)とその他(洋間)に分けられていた。
温泉を利用しての感想としては、風呂が大きい、種類が豊富、休憩室が良いなど、良い点が多かった反面、浴槽に情緒がない、お湯がぬるい、−特に、露天風呂、湯のPHが10にしては肌のぬるぬる度が少ない、など、お湯に関しては不満が残った(名古屋から期待してわざわざ出かけてきたからかもしれないが)

食事は、食事処で、長野特産の馬刺し、あまごの一夜干し、蕎麦のセット(1,300円)を食べた。
  湯に隣接した食事処の他、蕎麦や五平餅などの軽食店もある。
陶芸体験館では、1,500円程度で焼き物が体験できる。

名古屋ICから、中央自動車道で約110kmの飯田ICで降り、国道151号、県道経由で約30km。約2時間
名古屋から猿投グリーン道路、国道153号で根羽村、売木村経由で国道151号に入り、飯田方面に進む。 約130km、約3時間。

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遠山温泉郷 かぐらの湯
とおやまおんせんきょう かぐらのゆ
場 所飯田市南信濃和田456
電 話0260-34-1085
営 業
時 間
10時 〜 21時(受付は20時30分)
定休日木曜日(祝日の場合は営業)
入浴料600円
泉 質ナトリウム・カルシウム−塩化物泉 泉温42.5℃ PH8.6 湯量309L/分
効 能(飲用)慢性消化器症、慢性便秘 (浴用)切り傷、やけど、慢性皮膚病、神経痛、筋肉痛、五十肩、アトピー性皮膚炎、水虫、火傷
設 備石風呂、寝風呂、打たせ湯、ジェットバス、バイブラバス、サウナ、(女性のみ)箱蒸し、ミストサウナ
シャンプーやドライヤーは常備
休憩室(ホール)、マッサージ機(有料)、フットマッサージ機(有料)、ロビー、お食事処味ゆ〜楽、売店
評 価  湯質  ◎   設備    ◎
入浴して
の感想
南信濃村は平成17年10月1日、上村と共に飯田市に編入合併された。
日本を南北に分断する中央構造線がここで交差している。 このような断層の上では、天然の「気」が発生するという。 南アルプス山麓に、平成12年3月に誕生した比較的新しい温泉だが、都会から離れた2500人が住むこの地にある温泉には惹きつけるなにかがあるのは事実である。
檜丸太を贅沢に使い、大理石タイルをうまく組み合わせた建物のデザインは、誰の設計か分らないが、土地にマッチした素晴らしいもの。
室内浴室の8角形の屋根柱は地元産の杉を使用、中央には総檜の風呂やサウナがあり、女性風呂には総檜の箱蒸し風呂やミストサウナがある。
大浴槽は、ジャグジージェットバス付きで、ガラス窓から明るい光が注いでいた。
四阿付きの露天風呂は、立派な岩石で組まれ、ジェットバスが中央にあり、打たせ湯も付いていた。
少し離れた場所に総檜の浴槽が付いており、入っていると落ち着くのは檜の所為か。 風呂に入る途中に歩行浴もあった。
山が四方からせまってきてる風景で、自然の中にいることが実感できた
温泉療法専門医もお薦めとある42.5度の高濃度塩化物温泉は、毛穴をふさぎ、汗線からの発汗を抑えるので、湯ざめ しないといい、文字通りの良いお湯と思った。 また、飲用することもできる。
なお、道の駅が併設されていて、アンバマイ館の隣には足湯がある。 その他、農産物直売所くまぶしがある。
遠いので行くのは大変だが、リピーターになってしまう温泉だろう。 ( 名古屋近辺ではトップクラスの日帰り温泉といってよい )

『千と千尋の神隠し』の発想の原点になったのは、この村と天龍村に伝わる霜月祭なのだそうだ。 東山の霜月祭といい、國の重要無形文化財になっている。
日本國中の神々を呼び集めて、湯立神楽を奉納する祭である(12月13日〜15日頃)
それが、宮崎監督をして、神々が湯治に訪れるというアイデアのモデルになったとは興味のあることだ

名古屋ICから、中央自動車道で約110kmの飯田ICで降りる。 そこから国道153号、県道、矢筈トンネルを利用し、国道152号に出る、約50km。 名古屋から約2時間半。
名古屋から猿投グリーン道路、国道153号で、根羽、売木経由で国道151号に入り、飯田方面へ。 早稲田交差点で左折し、県道飯田佐久間線を経由して平岡へ、交差点で左折、国道418号の十方峡トンネルから10分で到着。 名古屋から約3時間半の行程か?

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信州平谷温泉 ひまわりの湯
しんしゅうひらやおんせん ひまわりのゆ
場 所平谷村252番地
電 話0265-48-2911
営 業
時 間
10時 〜 21時(受付は20時30分まで)
定休日水曜日(祝日の場合は翌日)
入浴料600円
泉 質ナトリウム炭酸水素塩泉(重曹泉) 泉温37.3℃
効 能神経痛、筋肉痛、切り傷、やけど、慢性消化器症、冷え性、痔症、慢性皮膚病
設 備露天風呂、大浴場、打たせ湯、寝湯、気泡湯、サウナ
レストラン、売店、休憩室、宿泊施設
シャンプーやドライヤーは用意されている
評 価  湯質  ◎   設備    ○
入浴して
の感想
道の駅「信州平谷」と隣接
南信州の飯田街道の道筋にある。 冬はスキー、夏は避暑地として有名なところに、温泉を掘り、ひまわりの名につけて売り出した(8月にはひまわりの花が一杯咲き、きれいである)
設備ははんぱではない。
打たせ湯も付いている露天風呂は、大変大きく(特に、男性の方は) 、広々としている。 一部は屋根付きで、大小の岩を組んだ豪快な造り、一度に沢山の人が入ることができる。 また、外で洗えるようにもなっているので、風に吹かれながら洗うのも心地よい。 前面の山も新緑や紅葉のときはすばらしいかもしれない。
室内大浴場は、大型のガラスから光が注ぎ明るかった。 
女子の方の風呂は、エレガントな造りだが、内容は男子と同じ。
重曹泉で、入浴していると、新鮮で肌がすぐつるつるになった。 休憩には、別料金が必要。 なお、売店脇に休憩するスペースがあるが、そこは無料。
宿泊もできる(宿泊用には、別の風呂もある)

入浴して満足できる温泉施設なので、近くに行けば寄るし、宿泊しに出かけている。
中央自動車道園原ICまたは飯田ICから国道153号で約35分。
名古屋から猿投グリーン道路、国道153号で平谷村経由で、約3時間弱。

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信州たかもり温泉 御大の館
しんしゅうたかもりおんせん おんたいのやかた
場 所高森町牛牧832ー1
電 話0265-35-8270
営 業
時 間
10時 〜 21時30分(受付は20時30分まで)
定休日原則として第1火曜日だが、月によっては変更があるので、注意
03年は、11月は4日(火)だが、12月は25日(木)と26日(金)が休日
入浴料500円
泉 質単純弱放射能泉 泉温29℃ 湯量 30L/分 ph9.1
源泉名 湯ヶ洞(ほら)温泉 (平成4年10月開業)
効 能痛風、動脈硬化症、高血圧症、慢性胆嚢炎、胆石症、慢性皮膚病、慢性婦人病、神経痛、筋肉痛
設 備露天風呂、大浴場、健康ラドン浴(寝湯付き)サウナ
レストラン、売店、休憩室、展望ラウンジ、御大ギャラリー、宿泊施設
シャンプーやドライヤーは用意されている
評 価  湯質  ○   設備    ○
入浴して
の感想
この町の出身である、元明治大学野球監督の故島岡吉郎氏が野球殿堂入りしたのを記念し、命名したという、日帰り温泉施設。 
施設内には、御大ギャラリーとして遺品が飾られていた。
湯は、ラドンを含む他、ナトリウムと炭酸水素イオンを含んでいる。 ラドンの含有量はデータでみると、比較的に多かった。
ただし、湯量が少ないのが少し心配である。
入った風呂では、健康ラドン浴がよかった。 部屋が密封になっていて、ミストサウナ風である。 寝湯は2人分しかないが、のんびり浸かっていると時間を忘れるほどだった。
大浴場や露天風呂も大きい方である。 洗い場の蛇口が10人分しかないのが、唯一の欠点か?
大休憩室は団体客があると、貸切になってしまうようだ。
通路続きで、宿泊施設(湯ヶ洞)とつながっている。 8,000円から泊まることができる。
  自転車協会の補助を受けて作られた施設なので、貸自転車は用意されている。

東京から中央自動車道で3時間半、名古屋からは2時間の松川ICで下車。 そこから、ハーモニックロードで15分。

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伊奈谷水晶温泉
いなたにすいしょうおんせん
場 所飯田市箱河386−1
電 話0265-28-1755
営 業
時 間
11時(土・日・祭日は10時から) 〜 21時(受付は20時まで)
定休日施設点検日あり
入浴料600円
泉 質アルカリ性単純泉 PH 9.8 
(地下1300mから汲み上げている)
効 能神経痛、筋肉痛、高血圧症、慢性婦人病、五十肩、など
設 備竜神風呂(露天風呂、大浴場、サウナ)と天狗風呂(露天風呂、大浴場、洞窟風呂)があり、日替で、男性と女性が変わる
休憩室、、売店、宿泊施設
シャンプーやドライヤーは用意されている
評 価  湯質  ○   設備    △
入浴して
の感想
テーマパーク 伊奈谷道中の一角にある温泉で、かっては満願成就の湯といっていた。 以下の感想は当時のものである。
伊奈谷道中を始めたオーナーが道楽で作った温泉という感が強い。 伊奈谷道中で成功すると踏んで始めたが、近くには本物の妻籠や馬籠があり、また、中身からみてもリピーターがくる施設ではないので、団体客のバス以外はほとんど訪れない。  個人客は伊奈谷道中が温泉付きなので来るという按配だったが、最初に述べたように社長の道楽の温泉という訳で、施設がちゃち。 
建物や池、そして池の鯉に金をかけているが、温泉についてはつけたりの感で、温泉を目的にくるとがっかりするだろう。
浴槽の種類が少なく、長く入るという雰囲気がない。
洞窟風呂に入れた組は満足するが、竜神風呂組は不満足のようである。
つるつるになる湯質なので、湯が悪くないのが救いか?
温泉目的なら少し足を伸ばして、昼神に行った方がよいだろう。
そんなこともあって、料金を割り引いていて、インターネットで検索すると、400円で入れるサービスもあり。
中央自動車道・飯田ICから国道153号を経由し、20分の山腹にある

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下條温泉郷 秋桜の湯
しもじょうおんせんきょう こすもすのゆ
場 所下條村睦沢3405
電 話0260-27-2600
営 業
時 間
10時 〜 21時(受付は20時30分まで)
定休日第1月曜日 、12月29日〜1月1日
入浴料400円
泉 質単純硫黄泉(アルカリ性低張性低温泉) 泉温29.8℃ 
効 能(浴用)慢性皮膚病、慢性婦人病、切り傷、糖尿病、神経痛、筋肉痛、冷え性、など
(飲用)糖尿病、痛風、便秘
設 備露天風呂、大浴場(ジャクジー、ジェット付き)、休憩室、ロビー
シャンプーやドライヤーは用意されている
評 価  湯質  ○   設備    ○
入浴して
の感想
この温泉は”療養泉”であるという説明があった。 温度と硫黄の含有量が基準を超えているので、該当するらしい。
施設は日帰り温泉施設のみであるが、隣接して、”レスト秋桜”なる食事処があるので、そこから食事をとることができる。 また、道を隔てた店からも出前を受けることができるようである。
露天風呂と室内大浴場のみで、サウナなどの施設はない。 
露天風呂は、大きな岩を周りに囲ったもので、からり大きなもの。 コスモスの湯の名にちなんでか、外側に秋桜が植えられ、見頃の花を咲かせていた。 
アルプスの山々と天竜川が眺められるとあったが、くもりのせいか、これといった景色ではなかった。 それでも、スペースが広いので、開放感は充分にあった。
室内大浴場はタイル貼りであるが、かなりの人数が入れるもの。 ジェットとバブルバス付きだが、これは申し訳程度の性能だった。
温泉分析書を見ると、ナトリウム、塩素イオンに次いで、硫酸イオンが多っく、その他には、炭酸やメタホウ酸を含んでいる湯であったが、湯量などは分からなかった。 湯温が低いので、42℃に湧かして流している。
温泉郷と書いてあったので、付近の施設にも供給されているのだろう。
風呂場に、飲泉所があったので、飲んでみたが、生ぬるい水だった。
休憩室は18畳の部屋が2室あり、団体できたグループが宴会をやっていた。
どちらかというと、立ち寄り湯でさっと入るか、老人会などの飲み会で使うというような雰囲気のところである。

飯田ICから国道151号で、豊橋方面に走り、”道の駅 信濃路下條”で、左折するとすぐ。 飯田ICから車で20分
JR飯田線天竜峡駅からタクシーで10分
なお、”道の駅 信濃路下條”には、そばの城、そばの館(8時30分〜18時)があるが、そばと名を付けただけあって、なかなかうまいそばが食べられた。

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かうんたぁ。