静岡県の温泉  


ご覧になりたい温泉名をクリック下さい。 

  湯〜トピアかんなみ( 函南町 )       遠州 和の湯( 袋井市 )       
 やいづ黒潮温泉( 焼津市 )           つま恋 森林乃湯 ( 掛川市 )      
 熱海駅前共同浴場( 熱海市 )    奥浜名湖温泉(浜松市) 
 伊豆長岡温泉( 伊豆の国市 )   堂ヶ島温泉 なぎさの湯(西伊豆町)
 土肥温泉 弁天の湯( 伊豆市 ) 富士八景の湯(御殿場市) 
あらたまの湯(浜松市浜北区)
 


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伊豆函南温泉  湯〜トピアかんなみ
いずかんなみおんせん  ゆーとぴあかんなみ
場 所田方郡函南町柏谷259番地
電 話055-970-0001
営 業
時 間
10時〜21時 
定休日火曜日(祝日の場合は翌日)及び1月1日
入浴料700円(3時間以内)超過料金1時間毎200円
泉 質ナトリウム・カルシウム−塩化物・硫酸塩泉
(低張性アルカリ性高温泉) 泉温63℃
効 能神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性消化器症、慢性婦人病、虚弱児童、疲労回復
設 備風呂(大風呂、泡風呂、寝湯、高温サウナ、オンドルサウナ、打たせ湯、露天風呂など)
プール(歩行浴プール、アクアビクスプール、ジャグジー、低温サウナなど)
談話室(和室64畳)、ボディ整体室、軽食喫茶室、有料個室、有料家族風呂
評 価   湯質  ○   設備  ○
入浴して
の感想
函南町は丹那トンネルがある町。
平成14年10月にオープンした温泉施設である。 
建物は、霊峰富士が各室内から展望できるように富士山側に半円を描き、地上2階、地下1階建て。 温泉は町が掘り当てた源泉を引き湯。
鉄骨のたてものにコンクリの柱やタイルの壁でつくられているので、普通はクールな雰囲気になりがちだが、曲線をうまく使うことで、落ち着いた暖かみの風呂場になっていた( デザイナーのセンスの良さに感心 )
露天風呂はかなり大きなもので、石で囲われている。ほとんどが屋根に覆われているが、1部は開けてある。また、外側は住宅街なので、囲いになっていた。 風呂からの景色は余り良くないが、空間はしっかりあるので、圧迫感はなかった。
お湯は石膏泉をそのまま入れているので、肌にやさしく良い湯質のように感じた。 湯上がり後もしばらくの間、汗がでたぐらい
室内風呂は、伊豆の湯は岩風呂、箱根の湯は檜風呂仕立てで。
プールは伊豆の湯と箱根の湯の間にあるようだが、覗かなかったので、どのようなものなのかコメントできない。
湯上がり休憩用の部屋は64畳、その他に2階に和室(有料3000円)がある。

入った印象は悪くなかったので、また立ち寄りたいと思った

沼津ICから国道1号、136号を走り、熱函道路(県道11号)へ。熱函道路交差点より10分。温泉への入り口が分かりづらい。

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小笠山天然温泉 遠州 和の湯
えんしゅう  やわらぎのゆ
場 所袋井市諸井2022−3
電 話0538−23−1500
営 業
時 間
10時〜24時 
定休日年中無休
入浴料1000円(17時以降)800円
泉 質ナトリウムー塩化物泉(弱アルカリ性)
 泉温 未確認 湯量 未確認
効 能神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、関節のこわばり、きりきず、慢性婦人病、虚弱児童、疲労回復
設 備露天(源泉風呂、電気風呂付岩風呂)室内(気泡付き大風呂、マグナムバス、ジェットバス、電気風呂、寝湯、サウナ)
大広間(100畳)、マッサージ、アロマエステ、レストラン、有料個室、カラオケ
評 価   湯質  ○   設備  ○
入浴して
の感想
この温泉は地下1500mから汲み上げたお湯を使用しているが、350万年前から160万年前の海底に閉じ込められた海水であることを強調していた。 化石海水型温泉と呼んでいるが、他のナトリウムー塩化物温泉(食塩泉)とどう違うのかは素人の小生には分らない。 ただ、ボーリング費用は大変だったなあと思うのみ。 
淡い琥珀色を帯びたこの温泉は、ヨウ素やホウ酸などを含むとあるが、源泉風呂に入ってお湯をなめた感じでは海水というイメージはあまりしなかった。 というのも、源泉の湯量が分らず、毎日営業の循環風呂ではPRの良さ部分がどれだけ発揮できるか疑問だからである。 
露天風呂の岩風呂は大きな岩を多数並べたものでなかなか良かった。 お湯の温度も夏は39℃、冬は41℃にやや低めに設定しているが、食塩泉の場合のぼせやすいのでよいのではないだろうか。 
食事の味はまあまあだが値段は手頃なので利用しやすい。 営業時間が長いので、9時過ぎでも入浴客が多く、大広間で寝ている姿も見られた。  
静岡県は温泉が多いというイメージだが意外に少ない。 そういうことも反映してか料金は他県に比べ高いと思った。 接客応対は感じがよかったのでまた寄りたい。

東名高速袋井ICから県道61号、253号、41号で5km、約10分
JR袋井駅より車で5分。 

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焼津駅前健康センター  やいづ黒潮温泉
やいづえきまえけんこうせんたー  やいづくろしおおんせん
場 所静岡県焼津市栄町1−13−1
 ( JR焼津駅前新大通りにあり、JR東海道線 焼津駅から徒歩2分
   東名高速 焼津ICから約2km               )
電 話054−627−7200
営 業
時 間
24時間(8:00〜10:00は清掃のため入浴不可) 
定休日無休
入浴料1000円、深夜料金(2:00〜9:00)1000円加算
ゴールデンウイーク・夏休み期間・年末年始は1500円
泉 質ナトリウム・カルシウム−塩化物泉( 弱アルカリ性高温泉)
(低張性アルカリ性高温泉) 泉温51℃
効 能神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性消化器症、慢性婦人病、虚弱児童、疲労回復
設 備露天風呂はなく、室内風呂も大風呂、ジェットバイプラ風呂、漢方萬喜薬湯、サウナのみ
タオル・バスタオル・浴衣、ガウンは無料貸与、シャンプー・ボディソープ・ひげそり・歯ブラシは備えつけ
休憩室広間、食事処、喫茶、レストルーム、マッサージ室、ゲームコーナー等
評 価   湯質  ○   設備  △  料金  △ 
入浴して
の感想
やいづ黒潮温泉は、昭和五十八年に採掘した地下1500mから汲み上げている温泉で、市内幾つかの施設に供給されている。 当施設もその一つだが、入館してみると各地にある健康ランドのようなものであった。 但し、大衆演劇などの余興はなく、カラオケのみ。 
浴室にはそれほど広くない大浴槽と4人ほどのジェットバイブラバスと4人ほどのスペースの漢方薬湯とサウナがあるだけで、浴室は小さめで露天風呂はないので、小生みたいに温泉だけを楽しもうという人には不向きな施設である。 
源泉は51度のカルシウム・ナトリウム塩化物泉で、海水の約半分の塩分を含むが、ややぬるめにしているので、湯あたりはしなかった。 お湯そのものは悪くない感じであるが、露天風呂がないことや大きな風呂がないことで不満が残った。 また、施設そのものが古くあまりきれいでないのが気になった。 
月曜日の6時過ぎであったが、宴会をしている人達と出張者らしい人が多い。 レストルームにリクライニングシートと毛布が用意されていて、横になることができるので、そのまま泊まっていくという按配のようである。 そういうことを想定して2000円なのに歯ブラシやひげそりも寝巻きまでも貸してもらえる。 

ドライブにきて遅くなり仮眠がとりたいときには利用できるな!と思った

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掛川つま恋温泉  森林乃湯
かけがわつまごいおんせん  しんりんのゆ
場 所掛川市満水2000番地
 ( 東名高速掛川ICより10分、国道1号掛川バイパスより約5分。 
   JR掛川駅よりタクシーで北ゲートまで約10分。 )
電 話0537−24−2641
営 業
時 間
10時〜23時(最終受付は22.30) 
定休日年2回、設備点検のため休館あり
入浴料1000円
泉 質ナトリウム−塩化物泉
(低張性弱アルカリ性温泉) 泉温38.4℃ PH7.9 湯量 不明
効 能神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、うちみ、慢性消化器症、痔疾、疲労回復、虚弱児童、慢性婦人病
設 備外の湯(大露天風呂、圧注風呂、ひのき風呂、眺望の湯、高温湯、歩行湯、内湯、寝湯、眺望サウナ、洞窟サウナ)
他に内の湯(風呂の種類は外の湯と異なる)があり、内の湯と外の湯は男女1日交代
休憩室、マッサージ室、レストラン、売店
シャンプー、ドライヤーなど常備、貸しタオル、貸し館内着
評 価   湯質  ○-  設備  ○  料金  △ 
入浴して
の感想
ヤマハリゾートにある温泉施設で、ホテルに宿泊しなくても利用できる。
入場料は1000円なのでやや割高だが、園内入場料も兼ねているので、園内を散策するなどすれば高くないともいえるが・・・
設備はヤマハがやっているだけあって、しっかりしたものだった。 利用した湯は外の湯だったが、その名の通り、内湯の面積は大変小さくピアノ型(?)の内湯があるだけだった。 それに対し、圧注風呂付露天風呂は馬鹿でかいものだし、滝のように注ぐ高温湯、森の中にいると実感できる眺望の湯などがあり、サウナも2種類あるので、風呂の種類としては申し分ないと思った。 内の湯の方はお茶の湯というのが売りになっているようで、宿泊すれば両方の風呂が入れる。
温泉の質は? というのは、(湯量が表示されていないので、断言はできないが、)風呂の大きさから見て、湯の循環割合が高いのではないか。 また、源泉の湯が38℃なのに、加水とあるのが気になる。 湯量不足を水道水などで補っているのではないか? 
利用した日は日曜日の19時過ぎだったが、地元の家族連れが多数訪れていた。 銭湯にでかける感じで回数券利用が多いようである。 小生は東海道を歩くついでに訪問したものだが、静岡県には日帰り温泉はほとんどなく、1000円の料金は平均的なものなのである。 従って、回数券を使えば割安感を感じるのだろう。 小生も掛川の旅の駅に置かれた割引券で900円で入ったが・・・
遠くからわざわざ行くことはないだろうが、サッカーの観戦帰りなどに利用するならよいだろう。

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熱海温泉  駅前温泉浴場
あたみおんせん  えきまえおんせんよくじょう
場 所熱海市田原本町8-16
 ( JR熱海駅より歩いて約5分。 )
電 話0557−81−3417
営 業
時 間
14時〜22時 
定休日木曜日
入浴料500円(入浴休憩)700円
泉 質 ナトリウム・カルシウム-塩化物泉  泉温48℃ PH7.7 湯量 不明
効 能神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、うちみ、慢性消化器症、痔疾、疲労回復、虚弱児童、慢性婦人病
設 備6人程入れば一杯のいう小さな内風呂1つのみ
石鹸、シャンプーなど備え付けがないので、持参するか窓口で購入する。
評 価   湯質  ◎(かけ流し)  設備  x  料金  △ 
入浴して
の感想
熱海駅のすぐそばにある共同浴場で、銭湯と言う表現の方が合っているかもしれない。 
昭和30年代の新幹線未開通時代、東京発の夜行に乗ると、熱海に深夜に着き、50分停車という列車があった。 学生だった私は駅を出て入ったのがこの浴場だと思ったが、受付のおじさんの話では、昭和50年頃、この場所に移ってきたとあったので、この施設の前身のようである。 利用のほとんどが旅行者で、雰囲気が以前と変らずなつかしい温泉だった。 
施設はちゃちい。 6人も入れば一杯という長方形の小さな浴室と壊れて湯温が調整できないシャワーが二つと蛇口は10人分くらいだけである。 
湯は掛け流し。やや熱めの透明のお湯だが、なめると苦味と塩辛い。 塩分が強いわりにはべたべた感はしない。 狭い浴室なのでさっと入り、身体を洗ってでたのだが、電車に乗ってからも汗が吹き出たのは温泉成分が濃厚だからだろう。 
500円でこの施設では高い気もするが、小生のように東海道を歩き、列車に乗る前にさっぱりしたい人には好都合である。 駅前なので途中下車しても利用できるのは大変よい。 なお、熱海のちゃんとした風呂に入りたい人は駅の観光案内で紹介を受ければ1000円くらいから利用できるところがありますよ!!

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奥浜名湖温泉 かんぽの宿 浜名湖三ケ日
おくはまなこおんせん かんぽのやど はまなこみっかび
場 所浜松市北区三ヶ日町都筑2977-2
 ( 東名三ヶ日ICよりR362経由5分。 )
電 話053−526−1201
営 業
時 間
10時30分(木曜日は12時30分)〜21時(受付は20時まで) 
定休日年中無休
入浴料500円
泉 質 ナトリウム・カルシウム-塩化物泉  泉温35.3℃ PH7.1 湯量 200L/分
効 能神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、うちみ、慢性消化器症、痔疾、疲労回復、虚弱児童、慢性婦人病
設 備内風呂(2つ)と露天風呂(1つ)(注)サウナはない
大広間(10時〜15時)、貸切個室、レストラン、売店など
石鹸やシャンプー、ドライヤー、化粧水は備え付けられていたが、ヘヤ―ブラッシはなかった。
評 価   湯質  ○  設備  ○-  料金  ◎ 
入浴して
の感想
今、河野総務大臣と日本郵政会社がかんぽの宿一括売却問題で争っている。 建物の建設費に対し、不当に安い価額で売却 したという、大臣の主張である。 そういう時期に、たまたま訪れたのが当温泉である。 小生は、近くに残る姫街道を歩 いた後、疲れをとろうと温泉に寄った。 このあたりは、子供が幼かった時代、寸座ビラージに何回か泊まったが、当時は 温泉はなかった。 この温泉も2000年に入って掘られたもので、地下千五百メートルから汲みあげている。 近くの 温泉が単純泉なのに、ここは塩分の強い温泉なのは珍しい。 この施設は宿泊が主体なのだが、日帰り客にも開放し、料金 が安いのはよい。 内湯は大きいのと小さな湯槽があるが、タイル貼りで、二つは繋がっているように思えた。 露天風呂に には、一部屋根になっている部分はあるが、雨が降れば濡れるであろう。 岩風呂と呼ぶのだろうが、小さな岩をコンクリ ートで固めたものである。 座ると肩の上に湯があるので、高さは丁度いい。 しかし、外はコンクリート塀で囲い、高さ もあるので、圧迫感を感じる。 竹よろいにするとか、木肌で作るとか、自然を感じさせる演出や、奥行きを感じさせる工 夫があればよかったのに、浜名湖のイメージを壊しているのは残念である。 一部のホームページにかけ流しとあったが、 入った感じでは循環式である。 静岡県の温泉で感じるのは、温泉表示法による標示が行われていないのである。 この この施設は今日現在は公共施設なのだから、循環なのか、加水か、加温か、殺菌方式は、ということをきちんと表示すべき である。 その点が残念だったが、入浴料と温泉後利用できる施設からみると、温泉の少ない遠州地方では上位順位に位置 するのかもしれない。

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伊豆長岡温泉 湯屋 光林
いずながおかおんせん ゆや こうりん
場 所伊豆の国市長岡329-1
 ( 東名沼津I.Cより国道1号、国道136号で40分、 
   伊豆箱根鉄道伊豆長岡駅より温泉場循環バスで役場前 下車すぐ )
電 話0559−48−5550
営 業
時 間
10時〜23時(受付は22時まで) 
定休日年中無休
入浴料700円 (土、日曜日、祝日、特定日)900円
泉 質 アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉 )
 泉温 1号槽59.8℃ 2号槽62.1℃ PH8.8 湯量 不明
効 能神経痛、五十肩、打ち身、くじき、冷え性、消化器疾患、疲労回復、健康促進、
設 備室内大浴場、露天樽風呂、露天岩風呂3、遠赤トロンサウナ、貸切露天風呂(2名利用40分ー 1,000円)、岩盤浴(10時〜21時ー貸岩盤作務衣、貸しバスタオル付き400円)
整体・マッサージルーム、エステティックルーム、無料休憩室、貸切個室(4時間3,000円)、和食レストラン、、売店など
石鹸やシャンプー、ドライヤー、化粧水は備え付けられていた。
評 価   湯質  ○  設備  ○  料金  ◎ 
入浴して
の感想
温泉街から少し離れたところにある。 かっては旅館だったが、今の主人になって、日帰り温泉を主体に営業の仕方を変えた。 現在も宿泊は可で、夕食抜きなら、平 日、二人で6,500円、休前日は8,000円、夕食付で平日9,500円、休前日は11,000円で泊まれる。 朝飯付きの6,500円なら、 伊豆をめぐり、一泊するときに利用すると、時間が有効に使えるので、よいのではないか? 
温泉旅館の日帰り温泉とあった建物は、重厚感あふれる和風建築である。 食堂も休憩室も旅館の設備なので、設備としては、 充実している方である。 室内大浴場は、高い天井の太い梁や柱をはじめ、ふんだんに木材を使用している。 床や浴槽は、 自然石を使用しているので、落ち着きがあり、ガランは10名分ある。 外の広い空間には、屋根付きの大きな樽風呂と 段差を設け、大小の石を配置した露天風呂が三つあり、多人数が同時に入ってもゆったりできるスペースがあった。  お湯は長岡温泉郷共同の源泉から引き湯し、加水、加温して循環して使用しているようである。 湯の泉質がアル カリ性単純泉という特色がないものであり、入っていても温泉という実感は少なかったが、入っている人が少なかったこと もあり、ゆったり風呂に入る満足感は得られた。 料金が安いことを考慮すると、利用価値がある施設といえるのではないか ? 
この施設の利用時間や料金は変動するようなので、事前確認の上、出かけられるとよいだろう。 

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堂ヶ島温泉 なぎさの湯
どうがしまおんせん なぎさのゆ
場 所加茂郡西伊豆町仁科814−4
 ( 東名沼津I.Cより国道1号、国道136号経由で76km 、伊豆箱根鉄道修善寺駅より堂ヶ島、松崎行きバスで、仁科車庫バス停から5分 )
電 話0558−52−1820
営 業
時 間
4月〜9月 9時〜20時、10月〜翌年3月 8時〜19時(受付は終了の30分前まで) 
定休日木曜日(祝日の場合は翌日)
入浴料500円 (西伊豆町、松崎町町民)300円
泉 質 ナトリウム・カルシウムー硫酸塩泉
 泉温 51.5℃  PH9.1 湯量 不明
効 能神経痛、筋肉痛、冷え性、五十肩、打ち身、くじき、疲労回復、健康促進、
設 備男女別の露天風呂と内湯と休憩室のみ
石鹸やシャンプー、ドライヤーは備え付け
評 価   湯質  ○  設備  △  料金  ○ 
入浴して
の感想
なぎさの湯は、西伊豆町である。 堂ヶ島の温泉街から南に行った、砂浜が長く続く大浜海岸沿いにある。 海岸では、 強風の中、サーフィンに興じている若者達がいた。 この海岸には、夏になると、海水浴客が集まるようで、それらの人達に 利用されるためか、「 砂を持ち込まないで・・・ 」 という張り紙がしてあった。 施設は、平屋の質素な建物で、下駄 箱の先の受付があり、その右側に休憩室があった。 浴室は、受付の奥に男湯(手前)と女湯がある。 脱衣場には木の棚と コインロッカーがあり、海側が浴室になっていた。 タイル張りの浴室には、大きな窓があり、その奥が露天風呂になってい た。 どちらの風呂も、六人位で一杯になる小さな風呂である。 ここの湯は、堂ヶ島温泉の旅館と同じ湯が引き湯されてい るようで、無色透明やや塩味のさっぱりとした肌触りの湯が注がれていた。 露天風呂から立つと大浜海岸の風景が見えるが、 座ると海の景色は見えない。 西風が吹くと海岸から砂が湯船に入ることが書かれていたが、目隠しを兼ねたカイズカイブキ が植えられているためである。 当日は、小生が入っている時、二人の利用者がいたが、二人とも内湯に入り、身体を洗うと すぐ帰られた。 小生は、熱くなると、海風に吹かれながら、身体を冷やして、また、入った。 休憩室には一時間が目安の ようなことが書かれているので、のんびりする気になれない。 汗を流すために立ち寄るには良いが、湯を楽しもうとするな ら、他所の方がよいだろう。 
西伊豆町の町営温泉はここの他に数か所ある。 
堂ヶ島温泉の中心地から南に五百メートルにある沢田公園露天風呂は、駿河湾にせり 出した断崖絶壁にあり、感動的なサンセットが見られる。 男女別の露天風呂のみで、五人ほどの小さな風呂ということだっ た (0558-52-0057 火休、7時〜19時、500円) 
仁科にあるしおさいの湯は、室内檜風呂のみ (0558-53-0981 木休、9時〜19時、500円)  
仁科川のほとりにあるせせらぎの湯は室内湯の他、露天風呂もある (0558-52-3355 月休、9時〜19時、500円) 
大沢里の廃校 になった学校を利用した宿泊施設のやまびこ荘も日帰り温泉が利用できる (0558-58-7153 休み-不定休、12時〜17時、500円)
 

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土肥温泉 弁天の湯
といおんせん べんてんのゆ
場 所伊豆市土肥61-3
 ( 東名沼津I.Cより国道1号、国道136号経由で51km、
伊豆箱根鉄道修善寺駅からバスで約50分、土肥漁協バス停下車、徒歩3分。 )
電 話0558−98−1807
営 業
時 間
10時〜21時 
定休日第2、4火曜日
入浴料500円 
泉 質 カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉 
 泉温 57.8℃  PH 湯量 不明
効 能神経痛、リウマチ、筋肉痛、冷え性、五十肩、打ち身、くじき、疲労回復、健康促進、
設 備男女別の露天風呂と内湯と休憩室のみ
石鹸やシャンプー、ドライヤーは備え付け
評 価   湯質  ○  設備  ○  料金  ○ 
入浴して
の感想
土肥は天正5年(1557)に金鉱が発見され、金鉱採掘中に湧出したのがまぶ湯で、砂金風呂、鉱の湯と呼ばれた源泉で、現在も 安楽寺の境内から湧き出している。 現在は見学のみで、入浴はできない(9時〜16時 拝観200円)
土肥温泉は西伊豆を代表する温泉地で、共同浴場が4つある。ここ大薮の湯も昔は鄙びた外湯であったが、1999年に改築され、現在の堂々とした姿となった。建物の1階は地区の公民館になっており、浴場は2階。 小ぎれいな浴室には石造りの立派な浴槽がある。さほど大きくはないものの、共同浴場とは思えないほどの豪華さだ。 その湯船に、無色透明のきれいな湯が注がれている。湯口の湯はかなり熱く、手で触れないほど。そして湯船の縁からは少しずつ湯が溢れ出ている。 また、湯口の付近には温泉成分が白く固まっていて、さながら珊瑚礁のように見える。 外には小さな露天風呂もあり、これがまた気持ちが良い。一枚岩で作られた小判型の湯船は、ちょっとした壷湯のような感じだ。湯に浸かると、ザバーっと溢れ出るのが嬉しい。これは間違いなく源泉掛け流しであろう。 しかも海辺にあるため、外はすぐ海.. 真っ青な海を見ながらの入浴は最高の気分である。  

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御殿場天然温泉 富士八景の湯 (民営)
げてんばてんねんおんせん ふじはっけいのゆ
場 所御殿場市深沢2564-19
 ( 東名御殿場I.Cより国道138号で5分
JR御殿場線御殿場駅から箱根登山バスで箱根方面行き10分、長尾口バス停下車、すぐ前。 )
電 話0550−84−1126
営 業
時 間
10時〜22時(入館は21時まで) 
定休日無 休
入浴料(3時間以内)平日1000円 土・日・祝日1200円
(1日券) 平日1500円 土・日・祝日1650円
泉 質 単純泉(低張性弱アルカリ性低温泉) 
 泉温 28.8℃  PH 8.3  湯量 153L/分
効 能神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性消化器病、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、
設 備男女別の露天風呂と内湯とサウナ、乳児専用風呂
お食事処、湯上り憩処、リクライングチェアルーム(2F)、和室休憩処(2F)、ほぐし処、オープンテラス、売店
石鹸やシャンプー、ドライヤーは備え付け
評 価   湯質  ○  設備  ○-  料金  ○
入浴して
の感想
2008年にオープンした日帰り温泉施設で、御殿場から箱根方面へ向かう乙女峠の途中にある。  ここの源泉はこの下にあり、地下1200メートルから汲みだす御殿場乙女源泉からのもの。  温泉分析表によると、ナトリウム、マグネシウム、カリウム、カリウムイオンが僅かに検出された程度でほとんど水に近い成分である。  そこにこれまた、炭酸水素イオンと硫酸イオンが僅かに溶け込んでいる。  温泉法では水温が25℃以上かイオンが一定量以上あることを温泉の認定基準にしているが、この温泉はぎりぎりセーフという感じがした。  従って、入ってみても、湯は無色透明無味無臭なので、白湯のようで、言われなければこれが温泉であることも判らないであろう。  風呂構成は極めてシンプルで、ジャグジーや寝湯などはない。  室内の大浴場の風呂は長方形のタイル張りで、沢山の人が入れる大きなもので、隅に3人分のジェットバスになっていた。  サウナは8人程度と小さいものだった。  外に出ると坪庭風になっていて、そこにはツツジが植えられ、15人は入れる露天風呂と一人しか入れない陶器製の風呂があった。  露天風呂は屋根付きで、風呂の周りを石とコンクリートで囲んだ楕円形のものだった。  陶器製の風呂にはかなりぬるい湯が注がれていたが、源泉の湯であるとか、かけ流しなどの表示はなかった。  このような風呂構成なので、風呂につかるだけで満足する人にはよいが、少しもの足りない感じはした。  ここの温泉の最大の売りは、何と言っても富士山である。  内湯からはガラス窓越しに、そして露天からは直接、富士の雄大な姿を仰ぎ見ることができるという。  ただし、それは富士山が見えればの話で、私が訪れたのは梅雨に入っていて、御殿場市街がかすんで見えただけで、 富士屋山がどのように見えるか、どの位の大きさなどが一切分らないままに終わった。  なお、屋外はコンクリートの塀に覆われてているので、露天風呂からは富士山が見える設計にはなっていない。  この温泉の場合、富士山が見られれば入浴料は安いと感じられるが、そうでなければ高いと感じられるのではないか?  そういうこともあり、休日でもそれほど混んでいないので、 入浴後のんびりソファで寝たりして、温泉を楽しむ人にはよいのでは? と思った。 

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あらたまの湯
あらたまのゆ
場 所浜松市浜北区四大地9番地の921
 ( 東名浜松西I.Cから車で約30分。  遠州鉄道浜北駅よりバスあらたまの湯行きで
約25分。  天竜浜名湖鉄道宮口駅よりバスあらたまの湯行きで約8分。 )
電 話053−582−1126
営 業
時 間
9時(土・日・祝日は8時)〜21時(受付は20時まで) 
定休日第1月曜日
入浴料600円 70歳以上300円
泉 質 ナトリウム炭酸水素塩泉 
 泉温 35.5℃  PH 8.91 湯量 109L/分
効 能痛風、糖尿病、筋肉痛、打撲、切り傷、慢性皮膚病、冷え性、慢性婦人病など
設 備室内ー源泉風呂、ジャグジー風呂、サウナ、室外ー源泉かけ流し風呂、源泉風呂、ハーブ風呂、 貸切風呂、お食事処あらたま亭、やすらぎの間(休憩)、売店、物産店はいのき、整体、マッサージb ボデーソープやリンスinシャンプー、ドライヤーは備え付け
評 価   湯質  ○  設備  ○-  料金  ○ 
入浴して
の感想
県立浜北森林公園近くの山奥にある、旧浜北市時代に掘られた日帰り温泉施設である。  秋葉街道を探して、水窪町や春野町を訪れ、歩いた後の汗を流そうと思って訪れた施設だが、 日が暮れての訪問だったので、見付けるのに苦労した。  パンフレットに 「 あらたまの由来は、古くからこの地があら玉と呼ばれていたことによる。 )とあった。  平屋のような建物で、それほど金をかけていない感じだが、公共施設として無駄にならないのは良いと思った。  風呂場の天井は天竜杉の本場とあって、木材で覆い、石庭の湯の床は黒と風呂の縁取りは石、 森林の湯の湯の床は白で、風呂の縁は木である。  なお、森林の湯と石庭の湯は週ごとに男女が入れ替わる。  室内は半円形の浴槽に源泉風呂の表示があり、一度に沢山の人が入れる大きさで、熱湯とぬる湯とに仕切られている。  もう一つは長方形で、こちらはジャグジー風呂で、白湯である。  洗い場は仕切りがなく、狭いのは少し問題か?  室外はデッキ式で屋根があるが、外には開けているので、解放感はある。  長方形の風呂は二つに仕切られ、一つは六人も入れるかという大きさの源泉かけ流しの湯、 その隣は源泉風呂の表示があった。  ここの源泉は35℃とあるので、少し加温して源泉かけながしの湯槽に入れているのだろう。  38℃程度の湯はやや灰色かかった色という。  入った感じはぬるぬるした感じであり、温泉水ということは確認できる。  隣と室内の源泉風呂は、この湯を貯めて循環させ、殺菌に塩素を使用しているので、塩素臭が強い。  室外のもう一つの風呂はハーブ風呂だが、これは白湯に市販の入浴剤を入れたものだろう。  白湯を入れたジャグジーは力が弱く、名ばかりのように思えた。  休憩する場所はあるが、食堂の方が大きなスペースをさいている。 
訪れたのは日曜日の七時過ぎで食堂も込んでいたので利用しなかったし、休憩もしなかったので、 のんびり過ごせるかは分らなかった。  入っての感想としては、観光客がこの温泉目当てにくるとがっかりするのではないか?  お金は高いが、この近くには舘山寺温泉などの施設があるのでそちらの方がよい。  風呂の種類は少なく、スパー銭湯に近い性格のこの温泉は地元の人が利用する銭湯なのだろう。 

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かうんたぁ。