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足尾温泉 庚 申 の 湯
あしおおんせんこうしんのゆ
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場 所 | 日光市足尾町銀山平
( 日光清滝I.Cから国道122号経由で約26km、約35分 ) |
電 話 | 0288-93-3420 |
営 業 時 間 | 10時30分 〜 20時(受付は19時まで) |
定休日 | 年中無休 |
入浴料 | 800円・市民300円 |
泉 質 | アルカリ単純泉 泉温36℃ PH9.5 |
効 能 | 神経痛、筋肉痛、五十肩、関節痛、病後疲労回復 |
設 備 | 露天風呂、低温サウナ、室内風呂
大広間、食堂、宿泊施設 |
評 価 | 湯質 ◎ 設備 ○ |
入浴して の感想 |
国民宿舎「かじか荘」の日帰り温泉。
銀山平公園より引湯(温泉堀削 平成8年7月、 露天風呂 平成9年4月)
微黄褐色で澄明無味、微かに硫化水素臭のあるアルカリ単純泉の湯で、 それを適温まで沸かしているが、源泉のままの湯として、評判がよいようだ。 ぬるぬるした感触だが、美肌の湯として最近脚光をあびていますね。
階段を下りてゆくと、露天風呂とサウナがある。 露天風呂は、10名程度入れる。 丸太を組んだ屋根付きの岩風呂。 風呂は川に面しており、対岸には高度が高いところに育つダケカンバが見られた。
露天風呂手前にあるサウナ小屋は本格的なもので、かなりの人数が入れる。
1Fにある8〜10名くらいの長方形室内浴槽は、ガラス窓で明るく、開放感があった。
秘境的な雰囲気があり、おすすめの湯であると思います。 なお、庚申草はこの地にしかないまぼろしに近い花です。 一般の人で見たことがある人は少ないのでは?
日光からも離れていて穴場的存在の温泉でしょう。
( その他の情報 )
(1)足尾は銅山で繁栄した最盛期には2万5千人以上の人がいたのです。 この狭い土地にどのようにして住んでいたか興味を感じます。
足尾銅山の閉鎖で、5千人にも満たない過疎地区に転落してしまいました。
(2)今でも、鉱害の跡が残り、山が枯れ褐色に地肌を晒している姿が見られます。
自然を取り戻すための、ボランテア活動などの植林事業が行われていますが、回復には50年以上かかるといわれてます。
(3)観光としては、旧足尾銅山の坑道見学。富弘美術館も比較的近い場所(群馬県になりますが)にあります。
(わたらせ渓谷鉄道間籐駅から見上げる)カモシカの見られる町とPRいますが、私の体験では、なかなか見ることができません(鹿が繁殖し、山奥に追いやられているらしい)
(4)足尾には、桐生、大間々経由のルートがあります。 このルートは、わたらせ渓谷鉄道と一緒で、途中に富弘美術館や駅の温泉がありますね。 わたらせ渓谷鉄道でのんびり景色をみながらくるという方法もありますよ。 通洞駅より車で15分。
粟野町経由もありますが、山越えなので大変(但し、紅葉の時の峠越えはすばらしい)
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