日光市栗山地区の日帰り温泉


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上栗山温泉 開運の湯(現在営業中止中)  野門温泉 家康の湯(閉館?) 
川俣湖温泉 上人一休の湯   栗山温泉 四季の湯 
 奥鬼怒温泉郷 加仁湯   女夫渕温泉(2013年廃業) 







上栗山温泉 開運の湯
かみくりやまおんせん かいうんのゆ
* 2020年10月より休業中
場 所日光市上栗山483
電 話設置されていない
営 業
時 間
9時〜17時
定休日不定休
入浴料500円
泉 質ナトリウムー塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩温泉
(中性低張性高温泉)
効 能神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、打ち身、冷え性、慢性消化器症
設 備内風呂のみ(露天風呂はない)
評 価 湯質 ◎ (流し放し)   設備  X
入浴して
の感想
2000年10月にオープンした温泉。 公民館の隣に建てられた木造の建物の中にある。 主体は地元の社交場でしょう。
お湯だけと言ったほうがよい設備なので、良質の湯を楽しむ秘湯という感覚で訪れた方がよい( 電話もなく、受付がいない時は勝手にお金を入れて入浴するシステム )

木組みの室内風呂のみ。 湯船は6〜8名も入ると一杯になる大きさ。
湯の温度は50度とやや熱いが,ちょろちょろ流れてくるのを我慢して入っていると熱さになれてきます。 鉄分を多く含んだ黄褐色にやや混濁し、ほとんど無臭・微塩味と、これまで経験したことのない湯でした。 空気に触れると褐色に変わり、色変した手ぬぐいはよく洗っても、色が落ちなかった。
内湯の外に、休憩スペースがあり、お茶が飲めます。

( 道 案 内 )
温泉の入口は、蛇王の滝上流の上栗山地区で、川の左に温泉に入る橋がある。
(平家杉の案内と開運の湯の表示の看板がある)
橋を渡り、突き当たりを右に曲がって進めば温泉のある村落に到着

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野門温泉共同浴場家康の湯
いえやすのゆ
* 以前訪れた家康の湯は閉館になったようです。
場 所日光市野門186番地
電 話0288-97-1486 
営 業
時 間
(平日)12時〜19時 (土、日、祝日)12時〜20時
営業日12月〜3月は土、日、祝日と年末年始のみ営業
4月〜11月は無休営業
入浴料500円
泉 質内湯のみ
シャンプーなどはない
効 能神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、打ち身、冷え性、慢性消化器症
設 備内風呂のみ(露天風呂はない)
評 価 湯質  ○   設備  ○
入浴して
の感想
木造平屋建てで、137uとコンパクトですが、機能性にとんだレイアウトのように感じました。 ラウンジもあり、簡単な食事や飲み物が利用できます。 また、隣の公民館でも休憩できる。

露天風呂はありません
檜のタイル張りの室内浴槽(6〜8名)のみで、洗い場の蛇口も4名分と、小さな風呂。 湯は、無色透明。 わずかに硫化水素臭を有し、ほとんど無味ですが、飲用は不可。
窓の外は畑という山村の風景が広がりのんびりと入浴できる。

( その他の情報 )
「家康の湯」の由来ですが、この地区が家康公の神聖な土地だったことから名付けられました。
野門地区は徳川幕府の神領で、日光と会津を結ぶ戊辰街道の要所として、江戸時代には重きをなしていました。 会津戦争(戊辰の役)の時には、戦渦がしずまるまで、東照宮のご神体を安置していたと伝えられるのが、栗山東照宮です。

東武鉄道会津鬼怒川線で鬼怒川駅より村営バスで平家高原民宿村入口到着(60分)そこから徒歩10分。
車では、鬼怒川温泉から青柳経由で約1時間。
霧降有料道路経由で大笹牧場を訪れた場合に帰路立ち寄るとよい。大笹牧場から30分程度。
野門トンネルが出来たが、トンネルの手前を左に登っていくと到着。 トンネルを通り過ぎぬように気をつけること
野門地区は、平家高原民宿村を運営しており、民宿に泊まって温泉にはいることも出来る。

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川俣湖温泉共同浴場上人一休の湯
しょうにんいっきゅうのゆ
場 所日光市川俣740番地
電 話0288-96-0008
営 業
時 間
10時〜18時(12月から3月は20時まで)
定休日火曜日(但し12月から3月は冬季休業) 
入浴料700円(日光市民300円)
泉 質アルカリ性単純泉 泉温49℃、湯量200L/分
効 能神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、打ち身、冷え性、高血圧症、慢性消化器症、糖尿病
設 備内湯・露天風呂
喫茶コーナー・休憩ロビー
評 価  湯質  ○   設備  ○
入浴して
の感想
平成2年オープン。 川俣湖を見下ろす高台にあるので見晴らしはよい。 清水の舞台のような形の建物。
露天風呂は自然石組みで変三角形で、10〜15名程度入浴できる。 周りの自然を眺めての入浴は格別だ!!
  内湯は10名程度はいると一杯になる。 施設は総じてこじんまりしている。

先日、十数年かけて工事していた萓峠バイパスが完成し、瀬戸合峡というドライブ難所を通らなくても、川俣温泉まで行けるようになりました
私は、すれ違いも難しい瀬戸合峡を通ってここに何回も来てましたが、このあたりは県内でも一番山深いところにあり、所要時間もかかりました。 しかし、その分入浴しての満足度が高かったような気がします。
バイパス完成により、瀬戸合峡も上人一休の湯も街道から外れることになる訳ですが、その分静かでのんびり入浴できるようになるのだろうか?、ちょっと心配です。
この温泉の良さは、ツルツルした肌触りになる泉質山道を走った汗と埃を落とすのにちょうどよい場所にあること。 そして、何よりも深山に来たしっとりとした雰囲気と情緒を感じさせてくれる点にあると思う。

( 道 案 内 )
温泉は川俣温泉に往く途中にあり、比較的分かり易い場所にありましたが、バイパス完成後は道から外れた(?)と思います。
今市I.C(川治経由)からも、日光I.C霧降高原有料道路経由からも、1時間半。
村営バスが鬼怒川温泉からでている(100分)

沿線は新緑と紅葉が素晴らしく、途中、竜王峡や蛇王の滝など見所が多い。
栗山蕎麦は手打ち、冷たい水で晒されるので、美味い店が多い。 マタギの経営している店もあり、熊の肉なとめずらしいものもあるので、立ち寄るのもよかろう。

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栗山温泉四季の湯
くりやまおんせんしきのゆ
場 所日光市黒部21
電 話0288-97-1269
営 業
時 間
8時〜21時
定休日年中無休
入浴料500円
泉 質アルカリ性単純泉
効 能神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、高血圧症、疲労回復
設 備二つの浴槽を持つ露天風呂
評 価 湯質 ◎ (流し放し)  設備  ○
入浴して
の感想
「民宿栗山」の経営で、手前にある栗山ドライブインも同じ経営。
2〜3年位前にリニューアルオープンした。 以前のようなワイルドさはなくなったが、客足は増えて、駐車場が休日には満員の状態になりました。

受付と並んで休憩室がありますが、ここを通り、下に降りると脱衣所と4〜5名程度入浴可能な室内浴槽がある。
更に階段を下りると、露天風呂。 露天風呂は2つ、柱の有無や大きさ、お湯の温度も違うので好きな方にはいるとよい
露天風呂の外には渓谷があり、対岸には水力発電のパイプが見える。
湯量は豊富で、アルカリ度が強く、美肌効果が期待できる大好きな温泉です

( 道 案 内 )
釣り客やハイカーの利用が多い。
この辺りは交通の要所にあり、土呂部、川俣あるいは川治からも大笹牧場からも通り道。
今市I.Cから川冶温泉経由で来るか、日光I.Cから霧降高原有料道路経由ではいるのが一般的。

霧降高原有料道路の場合、大笹牧場から栗山村への道を下って突き当たった地点が黒部、左折し少し走ると右側に売店があり、湯の看板が見えてくる。

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奥鬼怒温泉郷 加仁湯 
おくきぬおんせんきょう かにのゆ
場 所日光市川俣871
電 話0288-96-0311
営 業
時 間
9時〜15時 
定休日年中無休
ただし 宿泊が混むと入浴を断わられる場合があるので、事前に確認すること 
入浴料800円
泉 質含硫黄ーナトリウムー塩化物炭酸水素泉(硫化水素型)
(低張性中性高温泉) 源泉74℃、200L/分
効 能リュウマチ、糖尿病、皮膚炎、運動障害、婦人病、動脈硬化、更年期障害、高血圧
飲用も可
設 備積善館内湯(男女各1)、露天風呂3(女性専用1)
シャンプーなどはない
日帰り客の休憩室はない(昼食うどんとそばのみ12時〜13時)
評 価 湯質 ◎ (流し放し)  設備  ○
入浴して
の感想
山道を約2時間歩いてたどり着く温泉ですが、自然の中にどっぷりと浸かり、心身共にリラックスできるので、満足度は高い
露天風呂は3つの混浴と女性専用が1つ
源泉で74℃の湯が毎分200L湧出しており、流し放し。 風呂の中は、場所により湯温が違うので、適温の場所で入るとよい。
美しい自然、おいしい空気を満喫でき、肌がツルツルする成分の豊富なお湯に入れるので、女性に人気が高い。 バイパス工事が完成したので、首都圏から殺到し、収容できなくなるのではそれが心配です。

とにかく湯が良いの一言につきます
日帰り利用の場合は、帰りもまた歩くことになりますが、温泉の効果か身体が軽くなっているので、心配はないでしょう。

( 道 案 内 )
近くには、日光沢温泉や八丁の湯があるが利用条件はほぼ同じです。

東武電鉄鬼怒川線で鬼怒川温泉駅下車、栗山村営バス川俣・女夫淵温泉行きで、終点下車。
車の場合は、狭い山道を通る事になるので注意。 女夫淵(めおとぶち)に公営の駐車場があるので、車をそこに置き、徒歩で約2時間歩くことになる。 そこから先は、一般の車は入れない。なお、宿泊する場合には旅館専用バスが迎えに来てくれるが、往復は無理でも片道は歩こう。
鬼怒川の流れをそばに見ながら、季節季節の風景をも楽しみながら歩く(それほどのキツイ登りではないので、ゆっくり歩けば良い)

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女夫渕温泉ホテル 
めおとぶちおんせんほてる
* 2013年の地震で損壊したため、廃業
場 所日光市川俣字荒井田880−2
電 話0288-96-0001
営 業
時 間
8時30分〜15時 
定休日年中無休
入浴料1,000円
泉 質ナトリウムー塩化物泉
湯量1,200L/分
効 能リュウマチ、糖尿病、皮膚炎、運動障害、婦人病
設 備露天風呂12(利用できるのは、露天風呂だけ)、休憩室もシャンプーなどもない
評 価 湯質 ◎ (流し放し)  設備 X 
入浴して
の感想
日帰り温泉で利用できるのは、露天風呂だけです。
鬼怒川の源流の脇に建っているので、自然の景観が目に飛び込んで、四季の移ろいを感じられます。
自然の中に、七福神の湯や洞窟風呂(男根が祀られている)など、12の露天風呂があります。 ただし、女性専用は1つのみ。 ただし、風呂の造りそのものはコンクリートで固めた大小の池のようなものばかりで、あまり情緒は感じられないのは残念。
湯量は豊富で、流し放しの湯。1分間で1200Lというのはこの付近でもめずらしい水量。 塩化物泉です。
休憩室がないので、入ったり出たりするだけの湯。 太陽の出ている日には自然を眺めて湯につかる爽快感はありますが、天気が悪いと風呂におちおち入っていられないのは困ります。 また、脱衣所はないに等しいので、女性にはあまり勧められません。
料金も高く、休憩所もなく、脱衣所も貧弱なので、露天風呂の豪快さと緑の原生林を眺めながら入るのが好きという人以外にはあまりすすめられません


( 道 案 内 )
東武電鉄鬼怒川線で鬼怒川温泉駅下車、栗山村営バス川俣・女夫淵温泉行きで終点下車、徒歩2分。
車の場合は、狭い山道を通るので、運転には細心の注意を。
女夫淵(めおとぶち)温泉に公営の駐車場がある。
日帰り温泉客はホテルの右側から入る専用の入口から無人入場料徴収機に金を入れて入場。

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かうんたぁ。