那 須 町


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  大丸温泉旅館        那須大丸ガーデン     
  三斗小屋温泉        鹿の湯 (元湯)      
  北温泉旅館        八幡温泉         






大丸温泉旅館(民営)
おおまるおんせんりょかん(みんえい)
場 所那須町湯本269
電 話0287-76-3050
営 業
時 間
11時30分〜15時(受付は14時30分までに)
  日帰り温泉利用は宿泊者の関係から利用時間に制限がある。
定休日日帰り温泉利用できる日は制限があるので、 ホームページで事前に確認すること
入浴料1,000円(タオル付)
休憩を希望する場合、別途休憩料を支払う。 
泉 質単純泉(無色透明無味無臭)泉温74.2℃
弱塩泉 
効 能リウマチ性病患、運動器障害、神経症、疲労回復 
設 備露天風呂、内湯
評 価 湯質  ◎ (流し放し)   設備  ○ 
入浴して

の感想
標高1300mという那須のなかで最も高いところで湧く温泉で〜す。

露天風呂は、湯川をせき止めて造った川の湯で、水深もけっこう深く、砂利が足に心地よい感じがする。 
1m位の深さがある混浴の露天風呂の他、上流に女性専用がある。
日帰り入浴では時間制限があるので、星を見るのは無理ですが、満点の星が輝く中での入浴は幻想的です。 冬は積もった雪を眺めながら凍った空気の中で入るのもよいですよ!!

室内浴場もかなり広く、湯が豊富なのでのびのびできます。
なお、温泉は旅館の上流を源泉にしているので、水不足になりますと、湯量に影響がでるらしい。
食事は喫茶室を利用できますが、メニューが少なく簡単なものしかありません。
休憩するには、別料金を支払えば可能。 br>
( 道 案 内 )
安政年間創業という歴史を誇り、明治の元勲乃木大将がしばしば訪れたという由緒正しい旅館(乃木大将記念室あり)
那須連山登山口として、弁天温泉と共に登山者のベースキャンプとして賑わっていたが、有料道路とロープウェイの開通により、泊まる登山者が減った。
宿泊の際、湯治客と一般客の区別があるのはめずらしい。

JR宇都宮線黒磯駅から東野バス、ロープウェイ山麓行きで1時間、大丸温泉下車、徒歩2分。
車利用の場合は、バス停前に駐車スペースがあるので、そこに駐車して、温泉に下りて行く。

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那須大丸ガーデン(民営)
なすおおまるがーでん
場 所那須町湯本
電 話0287-76-2464
営 業
時 間
7時〜17時(冬は8時から) 
定休日年中無休
入浴料630円(インターネット利用者は500円)
泉 質石膏泉(カルシウム硫酸塩泉)
効 能リウマチ性病患、痛風、神経痛、皮膚炎、疲労回復
設 備露天風呂(男女別)
評 価 湯質  ◎ (流し放し)   設備  ○ 
入浴して
の感想
茶臼岳ロープウエイ乗り場に近いヴォルケーノハイウエイ大丸温泉駐車場前のみやげものやでは、温泉休憩施設を持っている店が数軒ある。 その内の1軒
この店は、駐車場の左端にあり、露天風呂が楽しめる。
風呂は1F。小さな庭で囲まれたこじんまりしたもの。 入る人がすくないと、湯かげんもよく、心地よい温泉気分に浸れる。 休憩所は2Fにあります。
バスを待つ間に1風呂というのにはよいでしょう。

JR宇都宮線黒磯駅から東野バス、ロープウェイ山麓行きで約1時間、大丸温泉下車、すぐ。
車利用の場合は、大丸温泉バス停前が駐車場である。

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三斗小屋温泉(民営)
さんどごやおんせん
場 所那須町三斗小屋温泉
電 話煙草屋旅館 0287-69-0882  大黒屋旅館 0287-63-2988
営 業
時 間
(日帰りの湯は煙草屋のみ営業)10時〜15時(事前確認のこと)  
定休日宿泊者が多いときや冬季休業の時は入れない
(4月〜12月上旬のみ営業) 
入浴料500円
泉 質炭酸カルシウム鉄泉、硫黄泉、単純泉
  (康治元年からの古湯) 
効 能胃腸病・心臓病・肝臓病・神経症・皮膚病・リウマチ・婦人病 
設 備展望露天風呂、内湯(日帰りは露天のみが原則) 
評 価  湯質  ◎ (流し放し)  設備  △
入浴して

の感想
三斗小屋は、流し放し、加熱なしの天然温泉です。
那須5岳の一つ、朝日岳の山峡に湧く秘湯なので、温泉に来るには自分の足で山を越えてくるしか方法がありません。 また、日帰りの湯営業は煙草屋のみで、大黒屋では営業していません。

煙草屋旅館の展望露天風呂は、混浴なので、女性には時間を指定して、専用風呂にしています。 
山の湯にふさわしく、素朴なコンクリート打ちっ放しの浴槽。 登山の汗を洗い流すにはよい風呂です。
入浴者は日光浴を兼ね、隠居倉などの山々を見ながら、のんびりと風呂に入っている。 秋の紅葉の時期が最高ですね。
旅館内の内湯は、木製で、3つに仕切られ「源泉」「熱い」「ぬるい」の三種の湯が入っています。
源泉は飲用効果があり、備え付けの茶碗で飲める。また、頭に湯を20回〜30回かけると、頭が重いのが治るという治療法が伝えられていました。 ここの湯は流し放しで、清潔です。当然ですが、この温泉にはシャワーも石鹸も蛇口もありません。

まさに、秘湯にふさわしい温泉です。 私は、自分の足でしか行けない数少ない温泉ですので、そう頻繁には行けませんが、山歩きを兼ねて訪れています

( その他の情報 )
温泉宿は2軒しかなく、朝日岳や大峠方面へのベースキャンプになっている。
ここへくるには、茶臼岳の峰の茶屋を下るのですが、峰の茶屋までは、茶臼岳の登山道を1時間歩く方法と、ロープウェイ山頂駅から頂上付近を経由して約40分歩いてくる、2つのコースがあります。 なお、峰の茶屋からは、更に1時間10分くらい下らなければなりません。 
従って、日帰りで、この温泉を楽しむには、朝早く出発すること、と、健脚であることが必須条件になる。
峠の茶屋から登山道を登るには、車は、ロープウェイの上の「峠の茶屋」駐車場におきますが、シーズンには、早朝に一杯になりますのでご注意ください。

茶臼岳北斜面の姥ヶ平は、ドウダンツツジが紅葉し、それはそれは美しいですよ(9月中旬〜下旬ごろ)
峰の茶屋付近は風が強く、冬が来るのが早いので、11月以降は注意して登ること。

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那須湯本温泉 鹿の湯(元湯)(民営)
なすゆもとおんせん しかのゆ(もとゆ)
場 所那須町湯本51
電 話0287−76−3098
営 業
時 間
8時〜18時 受付は17時30分まで
定休日年中無休 
入浴料500円 半日券土日祭日1500円平日1200円(相部屋)
泉 質酸性含硫黄カルシウム・硫酸塩・塩化物泉
(硫化水素型)泉温78℃ 
効 能胃腸病、高血圧、婦人病、慢性皮膚病、リウマチ、糖尿病、外傷 
設 備室内浴室と休憩室
(昔の湯治小屋のイメージ) 
評 価 湯質  ◎ (流し放し)  設備  △
入浴して

の感想
約1300年前、鹿が傷を癒していたところから発見されたことから名付けられた。 那須七湯で1番古いので元湯ともいう。
殺生石の下方に流れる湯川の縁にある。 受付棟、湯小屋とも粗末な建物ですが、歴史の重みを感じさせてくれる。
浴槽は松の木で作られた田の字型が2つあり、8つの浴槽になっている。その中には温度別のお湯が入っているので、好みの湯を選んで入ればよい。 かけ湯は、持参のひしゃくで頭に数十回お湯をかける治療湯ですが、那須でもこの方法が残っているのは少ないようです。 なお、石鹸やシャンプーは使えません。 シャワーや水道もありません。
お湯は、鹿の湯と行人の湯の混合泉で、湯温は極めて高い。 源泉の湯だけ使用している貴重な温泉の一つ。もちろん、流し放しの湯です。
草津の温泉も個性がありますが、ここのお湯も強烈な個性があります。 青白く白濁し、周りに硫黄を付着させる湯は、入浴2日後もかおりが身体にしみ残る程強烈です。 酸味が強く硫化水素臭もあるので、温泉気分が味わえる温泉ですね。
受付の裏には休憩室があり、左の渡り廊下で、男女別湯小屋につながっています。 壁に貼られた温泉鑑定書には東京帝国大学の文字が見えた。 休憩室は日本間が数室あるだけの質素なものですが、休憩するには十分なのではないでしょうか。

温泉の原点を残した数少ない温泉の1つで、温泉通好みだとおもいますが・・・・
この温泉には、温泉治療の人が定期的に訪れてきます。
源泉から湯本温泉の各旅館や民宿に配湯されています。
近くに共同浴場「滝の湯」があるが、旅館や民宿が管理している専用鍵がないと利用できないのは残念ですね!!

那須温泉神社前駐車場または殺生石駐車場から徒歩5分。

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那須温泉郷 北温泉旅館(民営)
なすおんせんきょう きたおんせん
場 所那須町湯本151
電 話0287−76−2008
営 業
時 間
日帰り温泉利用は8時30分〜16時
休憩は10時〜16時 
定休日年中無休 
入浴料700円 休憩は土日祝日は800円、平日は500円が加算されます。  
宿泊は1泊2食付7900円から 
泉 質天狗の湯 単純泉(緩和性高温泉)泉温55.9℃
弱食塩泉と鉄泉の3種類の泉質を持つ 
効 能リウマチ・神経痛・運動器障害・疲労回復 
設 備室内浴室、露天風呂、温水プール、休憩室
評 価  湯質  ◎ (流し放し)  設備  ○
入浴して

の感想
北温泉は安政5年創業、150年も経た老舗。 四季折々の自然を楽しみながら、入浴できます。
余笹川の渓谷沿いにあり、建物は古いが、掃除が行き届き、手すりや床が黒光りしています。 
ロビーには骨董品があり、冬には薪ストーブが萌えるなど、古き良き時代を追憶させる妙な雰囲気がある
源泉の異なる天狗の湯、目の湯、相の湯など5ヶ所の湯があるので、それぞれに違う雰囲気を楽しめる。
「天狗の湯」は、コンクリート打ち放しの長方形の風呂。 古びた粗末な板張りの壁には天狗の面が架けられ、真中の樋から透明なお湯が注がれている。 温度調節は清水を入れて行う方法です。飲用浴の説明もありました。 石鹸やシャンプーは使えません。 その奥のでたところに湯小屋があり、ぬる湯と打たせ湯(湯滝)がありました。
「目の湯」は、天狗の湯の反対方向にあり、女性専用。
「川原の湯」は、その名の通り、川のへりにあります。 比較的新しいもので、4〜5名で一杯のこじんまりした男女別の露天風呂。 丸いコンクリート製。
「相の湯」は、温泉プールの脇の温泉小屋の中にある。
玄関前には、プールのような大きな混浴の露天風呂があり、雪が降り注ぐ中、2人の若者が入っていました。 10mX15mもある木の縁の風呂で、水着着用可である(夏にはプール代わりになります)
なお、この温泉は秘湯を守る会の1軒。
若い人にこのレトロな雰囲気が好まれ、宿の予約がなかなかとれないと聞いています。
贅沢な風呂と昔の湯治宿がそのまま残っている秘湯であると思います。
休憩を希望する場合は部屋を借りることができ、一人2,500円のようです。
なお、清水平経由で三本槍岳に登れます。
東野バスロープウエイ行きで旭・北温泉入口下車、そこから徒歩30分。
車では湯本温泉から6.4km。 ボルケーノハイウエイに入り、旭・北温泉入口の看板で右折、道なりに行くと行き止まり(駐車場)。 車をそこに置き、急な坂を下ると500mで到着。

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八幡温泉 絶景 一望閣(民営)
やはたおんせん いちぼうかく
場 所那須町湯本157
電 話0287−76−3001
営 業
時 間
6時〜19時(受付は18時まで)
休憩は10時〜16時 
定休日年中無休 
入浴料1000円 (タオル付き) 
泉 質 単純泉(低張性中性高温泉)泉温55.0℃
大丸山楽源泉NO1〜15と八幡源泉の混合湯 
効 能リウマチ・神経痛・運動器障害・疲労回復 
設 備室内浴室、露天風呂、温水プール<、休憩室
評 価  湯質  X   設備  △
入浴して

の感想
春つつじの群落が咲く場所には吊橋がかけられていた。 その近くにあるのがこの温泉施設である。 大丸温泉や北温泉 が近くにあるので、これまで一度も宿泊したことがなかった。
所要で久しぶりに郷里に帰ったので、この旅館を利用した。 小さな頃から那須にはしばしば訪れていたので、 この旅館の繁盛していた姿をみてきたが、泊まってみて印象が違うのに驚いた。
設備が老朽化していること。 食事が塩辛いこと(以前と泊まった高級旅館も塩味が濃かったのでこの地の特徴かも しれないが) かきいれ時であったせいもあろうが客の応対が大変悪い。
近くの設備が良かった那須高原ホテルですら倒産したので、このようなことではやっていけるかと心配になる。
温泉分析書に八幡源泉とあり、これが八幡温泉の由来になったものと推察するが、現在は那須温泉山楽が大丸で持つ 源泉から分けてもらっている。 これに八幡源泉の湯を混ぜて使っているようである。
しかも、湯量不足のため、加水することがあるとも書かれていて、温泉のイメージが壊れた。 その上、部屋に備え 付けの露天風呂に入っていたのは白湯(ただの水)。 しかも、髪の毛が浮いていて汚くて入れなかった。
単純泉は水に近い性質で25度以上ある場合に温泉に認定されるもの。 そういう意味 で温度だけが命といえる。 そのように温泉成分の少ない湯に水を足し、湯の不足分を補うのでは温泉好きにとって は致命的といえるのではないか?
(注)上記は小生が宿泊した時の情報で、現在も日帰り温泉も行っているのかは確認していない。 

車では湯本温泉から3km。 ボルケーノハイウエイに入り、右側の北温泉方面に入り、少し行くと左に見えてくる。  

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かうんたぁ。