秘湯、ワイルドな温泉 



興味のある温泉をクリックしてご覧ください。


    @  奥鬼怒温泉郷(日光市)  ・・ 県内一の秘境といわれる温泉。

    A  三斗小屋温泉(那須町) ・・・・  自分の足だけがたより温泉。

    B  北温泉(那須町) ・・・・・・・・・・ 人里離れたレトロな天然温泉。

    C 共同浴場 ・ 岩の湯(那須塩原市) ・・・ 川から見られる混浴の風呂。

    D  共同浴場 ・ 不動の湯(那須塩原市) ・・・・・・ 森の中の混浴風呂。

    E  共同湯  ・ 「寺の湯」 「むじなの湯」 「中の湯」 (那須塩原市)

    F 川治温泉・薬師の湯(日光市) ・・・・ 風が吹き抜ける露天風呂。

    G 四季の湯(日光市) ・・・・・・ 大きな露天風呂がどお〜ん とある。

    (注)上記の温泉は2008年以前に訪問したものですので、営業時間や料金に 変更があるかもしれません。  







奥鬼怒温泉郷 加仁湯 
おくきぬおんせんきょう かにのゆ
場 所日光市川俣871
電 話0288-96-0311
営 業
時 間
10時〜15時 
定休日無休
ただし 宿泊が混むと入浴を断わられる場合がある 
入浴料500円
泉 質含硫黄ーナトリウムー塩化物炭酸水素泉(硫化水素型)
(低張性中性高温泉) 源泉74℃、200L/分
効 能リュウマチ、糖尿病、皮膚炎、動脈硬化、高血圧、運動障害、更年期障害、婦人病
飲用も可
設 備内湯(男女各1,貸切専用1)、露天風呂(混浴1,貸切専用1)
シャンプーなどはない
評 価  湯質  ◎(流し放し)   設備  ○
入浴して
の感想
源泉で74℃の湯が毎分200L湧出している。
露天風呂は3つの混浴と女性専用が1つ。
場所により湯温も違うので、適温の場所で入るとよい。
近くに日光沢温泉や八丁の湯があるが利用条件はほぼ同じ。

とにかく湯が良いの一言につきる
山道を2時間近く歩いてたどり着く温泉であるが、 自然の中にどっぷりと浸かり、心身共にリラックスでき 満足度は高い。
日帰り利用の場合は、帰りもまた歩くことになるが、 温泉の効果か身体が軽くなっているので、心配はないだろう。

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三斗小屋温泉(民営)
さんどごやおんせん
場 所那須町三斗小屋温泉
電 話煙草屋旅館 0287-69-0882  大黒屋旅館 0287-63-2988
営 業
時 間
(日帰りの湯は煙草屋のみ営業)10時〜15時(確認のこと) 
定休日宿泊者が多いときや冬季休業の時は入れない(3月〜12月上旬のみ営業)  
入浴料500円
泉 質炭酸カルシウム鉄泉、硫黄泉、単純泉
  (康治元年からの古湯) 
効 能胃腸病、心臓病、肝臓病、神経症、皮膚病、リウマチ、婦人病
飲用も可
設 備原則として展望露天風呂(混浴)のみ(場合にとっては内湯も可)
シャンプーなどはない
評 価   湯質  ◎ (流し放し)  設備  △
入浴して
の感想
三斗小屋の湯は、流し放し、加熱なしの天然温泉である。
那須5岳の一つ、朝日岳の山峡に湧く秘湯なので、温泉に来るには自分の足で山を越えてくるしか方法がない。また、日帰り温泉の営業は煙草屋のみである。

煙草屋旅館には、展望露天風呂がある。 混浴なので、女性には時間を指定して、専用風呂にしている。
山の湯にふさわしく、素朴なコンクリート打ちっ放しの浴槽。登山の汗を洗い流すにはよい風呂である。
入浴者は日光浴を兼ね、隠居倉などの山々を見ながら、のんびりと風呂に入っている。

内風呂は、旅館内にある。木製で、3つに仕切られ「源泉」「熱い」「ぬるい」の三種の湯が入っている。
源泉は飲用効果があり、茶碗で飲める。また、頭に湯を20回〜30回かけると、頭が重いのが治るという治療法が伝えられていた。なお、この温泉にはシャワーも石鹸も蛇口もない。

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那須温泉郷 北温泉旅館(民営)
なすおんせんきょう きたおんせん
場 所那須町湯本151
電 話0287−76−2008
営 業
時 間
6時〜19時(受付は18時まで)
休憩は10時〜16時 
定休日年中無休  
入浴料700円 (2食付7500円〜) 
泉 質天狗の湯 単純泉(緩和性高温泉)泉温55.9℃
弱食塩泉と鉄泉の3種類の泉質を持つ  
効 能胃腸病、心臓病、肝臓病、神経症、皮膚病、リウマチ、婦人病
飲用も可
設 備室内浴室、露天風呂、温水プール
休憩室
シャンプーなどはない
評 価  湯質  ◎ (流し放し)  設備  ○
入浴して
の感想
北温泉は安政5年創業、150年も経た老舗。
余笹川の渓谷沿いにあり、建物は古いが、掃除が行き届き、手すりや床が黒光りしている。
ロビーには骨董品があり冬には薪ストーブが萌えるなど、古き良き時代を追憶させる妙な雰囲気があった

源泉の異なる天狗の湯、目の湯、相の湯など5ヶ所の湯があるので、それぞれに違う雰囲気を楽しめる。
「天狗の湯」は、コンクリート打ち放しの長方形の風呂。
古びた粗末な板張りの壁には天狗の面が架けられ、真中の樋から透明なお湯が注がれていた。温度調節は清水を入れて行う。
飲用浴の説明もあった。 石鹸やシャンプーは使えない。
その奥には湯小屋があり、ぬる湯と打たせ湯(湯滝)があった。
「目の湯」は、天狗の湯の反対方向で女性専用。
「川原の湯」は、川のへりにある4〜5名のこじんまりした男女別の露天風呂。丸いコンクリート製。
「相の湯」は、温泉プールの脇の温泉小屋の中にある。
玄関前には、プールのような大きな混浴の露天風呂があり、雪の降る中で、2人の若者が入っていた。
10mX15mもある木の縁の風呂で、水着着用可である。

若い人にこのレトロな雰囲気が好まれ宿の予約がなかなかとれないと聞いた。
贅沢な風呂と昔の湯治宿がそのまま残っている秘湯である

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福渡温泉共同浴場「岩の湯」
ふくわたおんせん 「いわのゆ」
場 所那須塩原市塩原
電 話な し (塩原町役場観光課)0287-32-2914
営 業
時 間
6時30分〜21時
定休日年中無休  
入浴料200円
泉 質カルシウム・ナトリウム硫酸塩温泉(?)  
効 能神経痛、冷え性、きりきず、やけど、婦人病
設 備混浴露天風呂2
(脱衣所も板塀を囲んだ粗末なもので女性には不向き)
シャンプーなどはない
評 価  湯質 ◎(流し放し)  設備 X  料金  ◎
入浴して
の感想
岩の湯は、対岸の遊歩道から入浴風景が丸見えになる

赤黒くごつごつした大岩が浴槽を隠し、脱衣所も粗末な板塀に囲まれているが、対岸や吊橋からは見えてしまう。
露天風呂が2つあるだけで、どちらも混浴
崖から湧出する湯は緑色で、成分は分からないが、近くのグリーンビリッジと同じカルシウム硫酸塩泉だろう。
大きい風呂で8人、小さいのは4人入れる。

利用料金は吊橋の手前の料金箱に必ず入れること。
水着や石鹸の使用は禁じられている。

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福渡温泉共同浴場「不動の湯」
ふくわたおんせん 「ふどうのゆ」
場 所那須塩原市塩原
電 話な し (塩原町役場観光課)0287-32-2914
営 業
時 間
6時30分〜21時
定休日年中無休  
入浴料200円
泉 質カルシウム・ナトリウム硫酸塩温泉(?)  
効 能神経痛、冷え性、きりきず、やけど、婦人病
設 備混浴露天風呂1と脱衣所
シャンプーなどはない
評 価  湯質 ◎(流し放し)  設備 X  料金  ◎
入浴して
の感想
不動の湯は森の中にあり、外から見られる割合も岩の湯に比べ れば少ないので、女性の利用は多い(?)
森の空気を吸いながらのゆったりとした温泉浴を楽しむとよい。

脱衣所は丸太を組み合わせた建物で比較的新しい。脱衣所が1つ しかないので、男女共同で使用しなければならない。
露天風呂はひょうたん型。緑色で透明なお湯が湯口から流れ出て、 うたせ湯のようになっていた。
たたきは丸石とコンクリート製で清潔だ。外側は、すのこの塀とコンクリート製杭で囲んでいるが、 いたんでいるのは残念だ。
水着や石鹸の使用は禁じられている。
ハイキングコースにあるので、汗を流すのに良い。

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奥塩原新湯温泉共同湯「寺の湯」「むじなの湯」「中の湯」
おくしおばらしんゆおんせん
場 所那須塩原市新湯
電 話な し (塩原町役場観光課)0287-32-2914
営 業
時 間
5月〜10月 6時〜18時 11月〜4月 8時〜18時
定休日年中無休(但し清掃時間帯は入れない)
入浴料300円(入口の料金箱に必ず入れること)
泉 質含硫黄、アルミニウム硫酸塩温泉(硫化水素型)
 泉温 74℃ PH 2.2(天然硫黄泉と称している)
効 能神経痛、冷え性、きりきず、やけど、婦人病、皮膚病、疲労回復
設 備狭い室内浴槽のみ
(建物はバラックで、脱衣所も棚だけの粗末なもの)
シャンプーなどはない
評 価  湯質 ◎(流し放し)  設備 X  料金  ◎
入浴して
の感想
奥塩原新湯温泉は塩原でただ1つの酸性温泉
酸性度2.2は強烈だが、皮膚の名湯といわれている。
上記の湯は、どれも新湯温泉にある地元町内会管理の共同湯。
どれも無人の粗末な木造小屋で、浴槽と脱衣場があるだけ
水着着用は禁じられている。

中ノ湯は、寺の湯より少し奥にあり、男女別の浴室を持っている。
隣にホテル八汐の露天風呂があるが、フロントに申込めば入れる。
あとの2つ、寺の湯とむじなの湯は、混浴で、女性専用の時間帯もない。
寺の湯は、円谷寺跡に建てられたのでその名が付いた。上藤屋前の小高い処にあり、4人しか入れない浴槽が2つあり、1つは熱かった。
むじなの湯は、上藤屋の脇を降りて行くと、大師堂の下にある。ムジナが入って傷を治したと伝えられる湯。
大岩が2つの浴槽に迫り出していて洞窟のようになっている(人気1番の風呂)

共同湯は、どの風呂も狭いし身体を洗うこともできないのだが、年配の女性に人気が高い(旅館や民宿がPRしているせいか?)

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川治温泉岩風呂薬師の湯
かわじおんせんいわぶろやくしのゆ
場 所日光市川治温泉
電 話0288-78-0229(藤原町観光課 0288-76-1111)
営 業
時 間
5月〜11月 7時〜21時 12月〜4月 9時〜21時
定休日無休(12月〜4月は金曜日定休)
入浴料300円(休憩室利用の場合は500円)
泉 質弱アルカリ単純泉
効 能リウマチ、関節痛、神経麻痺、運動器障害、きりきず、やけど、病後回復、疲労回復
設 備屋根付き露天風呂(混浴2・女性専用1)
有料休憩所(薬師苑 9時〜16時)
シャンプーなどはない
評 価  泉質 ◎(流し放し)  設備 X (女子は△)
入浴して
の感想
歩行者専用の薬師橋のたもとにある露天共同浴場である。
薬師湯は、「薬師橋があり湯が万病に効くので薬師如来のようだ」 から付けられたという伝承がある。

屋根付きの混浴露天風呂が男鹿川に面して2つあるが、 最近、女性専用露天風呂と休憩所を併せた建物が加わった
(混浴の風呂と女性専用風呂とは少し離れている)

混浴の大風呂はガラス窓と屋根のある岩風呂で30人位入れる。
小風呂は川に迫り出し、外から丸見えの10人程度の風呂でぬるい。
湯はアルカリ単純泉だが、戦時中は傷痍軍人の治療に使われたくらい傷に効果のある湯のようだ。
源泉の湯だけを使っているが、湯温が低いのでヒーターで温めている。冬期は大きな風呂で41〜42度くらいしかないので、長時間入らないと身体が暖まらないが、のぼせることはない
水道やシャワーはないが、石鹸類の使用は問題ないようだ。

湯の清潔さを求めてリピーターが集まってくるので、湯の管理はきちっとしたい。
対岸から丸見えになるのが難だが、名湯に違いない。

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栗山温泉四季の湯
くりやまおんせんしきのゆ
場 所日光市黒部字向の原21-1
電 話0288-97-1269
営 業
時 間
8時〜21時
定休日無休(12月〜4月は金曜日定休)
入浴料500円
泉 質アルカリ性単純泉
効 能リウマチ、関節痛、神経麻痺、運動器障害、きりきず、やけど、病後回復、疲労回復
設 備二つの浴槽を持つ露天風呂
評 価  湯質 ◎ (流し放し)  設備  ○
入浴して
の感想
「民宿栗山」の経営であり手前にある栗山ドライブインも同じ経営。
2年位前にリニューアルオープンした。ワイルドさはなくなったが、 客足は増えて、駐車場が休日には満員の状態になった。

受付と並んで休憩室があるが、ここを通り下に降りると脱衣所と 4〜5名程度入浴可能の室内湯がある。
更に階段を下りると露天風呂になっている。露天風呂は2つあり、柱 の有無や大きさ、お湯の温度も違うので好きな方にはいるとよい
風呂の外側は渓谷であり対岸には水力発電のパイプが見える。
湯量は豊富で、アルカリ度が強く、美肌効果が期待できる。

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かうんたぁ。