花巻南温泉郷 大沢温泉
おおさわおんせん
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場 所 | 花巻市湯口字大沢181
( 花巻駅からバスで30分、新花巻駅からバスで45分。
東北道花巻南ICより車で15分 ) |
電 話 | 0198-25-2315 |
営 業 時 間 | 7時 ~ 21時(受付は20時30分まで) |
定休日 | 年中無休 |
入浴料 | 400円 |
泉 質 | 硫化水素泉(硫黄泉)とアルカリ性単純泉(PH9.2、51.3℃) |
効 能 | リウマチ、神経痛、筋肉痛、きりきず、神経衰弱、慢性消化器症、胃腸病、婦人病 |
設 備 | 露天風呂、室内大浴場、室内風呂、帳場待合 食事処、売店、宿泊施設(山水閣、菊水館、自炊部) |
評 価 | 湯質 ◎ (流し放し) 設備 ○ |
入浴して の感想 |
高村山荘を更に奥に渓流沿いに上って行くと右手に見えてくる。
延暦年間(1200年前)からある由緒正しい温泉。 大沢温泉と云うが、1軒しかない。
入っていると肌もつるつるになり、名湯だと実感できる湯質で、流し放しの天然温泉である。
山水閣、菊水館、自炊部 で、構成されているが、それぞれが露天風呂と大浴場を持っている。
昭和40年代までは湯治中心であったが、今は近代的な設備の旅館になった。
この旅館の立派なのは、古い湯治宿を残し、自炊部として、日帰り温泉客と湯治客を迎え入れていることだ。
日帰り温泉の窓口は自炊部だ。自炊部の建物は、帳場待合や売店など、時代を感じさせる建物ながら、清潔である。
磨き込まれた廊下や階段の木肌で、現代にないレトロの良さを感じることができる。
日帰り温泉客は、大沢の湯(露天、混浴)、薬師の湯(室内大浴場)の他に、菊水館の南部の湯(木造風呂、7時~9時と14時~17時)と山水閣の豊沢の湯(半露天露天風呂。冬場はガラスで囲まれる)が利用できる。
特に人気が高いのは、豊沢川に面した混浴露天風呂の大沢の湯。 30名以上入れる大きなもので、清流を見下ろしたり、対岸の風情がある菊水館の茅葺き屋根を眺めたりしながら入る湯は格別。 湯量も豊富。 泉質も良いので申し分なし。
小生の特に愛する温泉で、近くに行くと必ず寄る。 ぜひ勧めたい温泉の一つ。
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