中国地方の温泉

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温泉津温泉 薬師湯 (島根県大田市)    温泉津温泉 元湯 (島根県大田市) 
玉造温泉ゆ〜ゆ(島根県松江市 ) 玉造温泉 湯陣千代の湯(島根県松江市) 
皆生温泉 皆生菊之家(鳥取県米子市) 鳥取温泉 日乃丸温泉(鳥取市 
桃太郎温泉 一湯館(岡山市)           
 





温泉津温泉 薬師湯
ゆのつおんせん やくしゆ
場 所大田市温泉津町温泉津
 ( JR山陰線温泉津駅からタクシーで5分、徒歩20分 )
電 話0855−65−4894
営 業
時 間
土日祝日6時〜21時、月〜金8時〜21時 
定休日無休
入浴料350円、貸切風呂650円
泉 質 含石膏弱アルカリ泉(ナトリウム、カルシューム、塩化物泉) 泉温45.8℃  PH6.0 120L/分 
地下2〜3mから自然湧出する湯で、鉄味、塩味がある)
効 能神経痛、リウマチや関節炎、筋肉痛、五十肩、うちみ、くじき、慢性消化器、痔疾、冷え性、 切り傷、火傷、慢性皮膚病、婦人病等
設 備源泉風呂、貸切風呂
カフェ(11時〜17時、水休)、休憩スペース、貸切部屋
評 価   湯質  ◎(かけ流し)   設備  △
入浴して
の感想
薬師湯は百年程前に地下二メートル〜三メートルから湧出したという温泉で、日本温泉協会の審査で最高評価の「オール5」を受けたという湯である。 建物は大正八年に建てられたという大正ロマンを感じるもので、一階は昭和のレトロを感じさせる出窓。  その先の殺風景な部屋が脱衣室。 その先が浴室となっている。  浴室は広くなく、中央部に五〜六人位で一杯になる楕円型の浴槽があり、その周りが洗い場だが水道などの施設は一切ない。  床面には流れ出た熔岩のような湯の花が付着していた。  一日一回湯を全部入れ替えているそうで、入れ替えには一時間四十分程度かかるという。  地下二〜三メートルから自噴するする温泉のため、湯量は少なめ。  源泉の温度45、8℃の湯をそのまま使うので、湯口で44、5℃になる。  水道水などで調整しないので、湯口付近は熱いが、入口付近は42℃〜43℃なので、そっと入りじっとしていると身体になじんでくる。  完全かけながしの湯で、身体を洗うのにも浴槽から木桶で汲みだすが、御湯はそれを補充する程度しか注ぎこまれていなかった。  湯あたりするため、始めての人は2分入ったら外に出て、また入ることを窓口で勧められた。  浴室には洗い桶数個があるだけで、石鹸などは置かれていないし、もちろんシャワーはない。  持参した石鹸か窓口で購入した石鹸を使用するのは可だが、温泉の湯で身体を清め、そのまま服を着るというのがここのスタイルである。  泉質は含有する成分の構成バランスが非常によく、鉄分の酸化した淡黄褐色の湯は出た後も温泉の余韻を感じさせた。  2階の窓は昔のガラスのようで、そこから見える山の緑がいやしになる。 そこにはいくつかの椅子が置かれている。  食事は震湯カフェ内蔵丞でとることができ、貸部屋もある。 
平成二十八年(2016)十月二十六日、鳥取倉吉地震の発生で予定を変更し、石見銀山へ行き、温泉津温泉ののがわや旅館 (0855−65−2811)に泊った。  大正期の建物を補修しているというが、こじんまりとしていて家族的な感じがして良い旅館だった。  食事は山陰の魚を主としていて、特にのど黒がおいしかった。 
風呂は薬師湯から引き湯しているが、源泉の湯量が少ないため、岩風呂、石風呂、貸切風呂と三つあるが、 浴槽は二つで大きい方は真水に近い透明な回帰水を使った風呂で、 二〜三名が入ると満員になる小さな風呂が温泉水の風呂だった。  薬師湯からの源泉をそのまま注いているが、温度の低い冬場は加温するとのこと。  供給される湯量が少ないのは温泉津の各旅館も共通だろうと思った。  温泉津は伝統的建造物群に指定されているので、温泉街を散策し、その時この旅館の源泉である薬師湯に立ち寄り入浴した。 

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温泉津温泉 元湯温泉 泉薬湯
ゆのつおんせん もとゆおんせん せんやくゆ
場 所大田市温泉津町温泉津ロ208−1
 ( JR山陰線温泉津駅からタクシーで5分、徒歩20分 )
電 話0855−65−2052
営 業
時 間
5時〜21時(受付は20時30分まで) 
定休日年中無休
入浴料300円
泉 質含土類食塩泉 (緩和性等温高温泉) 泉温49.7℃ 湯量不明
効 能(浴用)慢性関節リウマチ・慢性筋肉リウマチ(特に腰痛)・神経痛、特に座骨神経痛・神経炎・創傷・痛風・尿酸素質・慢性皮膚病
設 備内湯のみ
評 価   湯質  ◎(かけ流し) 設備  △
入浴して
の感想
薬師湯の斜めはすかいにあり、地元の人々の銭湯という感じで利用されている温泉である。  元湯は温泉津温泉街を形造ることになったという老舗で、約千三百年の歴史を持つ。  今から千三百年前、湯に浸かって傷口を治しているタヌキを旅僧が見つけたのが元湯のはじまりで、 江戸時代には石見銀山の作業員の養生所として幕府が力をいれたとされ、幕府の要人や山陰道の旅人が利用したとされ、 併設されている宿泊施設の長命館(0855-65-2052)にはその頃の記録があるようである。 
源泉からのわずか二メートル〜三メートルの距離に湯口があり、その湯がそのまま風呂に注がれて、かけ流しである。  源泉は四十九℃以上の含土類食塩泉で、風呂は三つに仕切られ、端は熱めの湯(44℃〜46℃)、真ん中はぬるめの湯(40℃〜42℃)、端は座り湯となっている。  お湯は湯舟からこぼれるように溢れ、湯舟のへりには長年の堆積物である湯の花で鍾乳石のように独特な色と形を形成し、長い歴史を感じさせる。  元湯は薬師湯より熱湯で、淡茶褐色時には無色透明、アルカリ金属を含んだ塩水である。  飲泉のコップも置いてあり、飲用すると糖尿病、胃腸病、胸焼けなどに効果があるという。 地上に出た温泉の成分の一部が空気にふれ酸化し、淡茶褐色を呈し、これが鍾乳洞の鍾乳石のように浴槽の縁や浴場等に附着し、 堆積し、場所によってはミニ堆積岩の形になっている所もある。 
銭湯のように脱衣所と浴室だけという施設で、向いにある宿泊施設の長命館には風呂はなく、ここを利用する。 

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玉造温泉ゆ〜ゆ
たまつくりおんせん ゆうゆ
場 所島根県松江市玉湯町玉造255
 ( 山陰道松江玉造ICより車で約10分 )
電 話0852−62−1000
営 業
時 間
10時〜22時(受付は21時20分まで) 
朝風呂(日、正月、ゴールデンウイーク、お盆等)五時〜七時三十分(受付は七時十分まで)
定休日月曜日(祝日の場合は翌日)
入浴料410円
泉 質アルカリ性単純弱放射能温泉 泉温40.3℃ PH8.0 無色透明 
効 能神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、痔疾、冷え性、 切り傷、火傷、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、肥満症
設 備大浴場(まがたまの湯、くがたま湯)、露天風呂、打たせ湯、サウナ(乾式、湿式)
4F休憩室、マッサージ、3Fどじょうすくいショー(20時30分開演500円)
評 価   湯質  ○   設備  ○
入浴して
の感想
今から千三百年前、奈良時代初期からあったと伝えられる古湯で、 大国主命と共に出雲の国造りをした少彦名命により発見されたとされる。 
玉造温泉ゆ〜ゆは玉造温泉街のほぼ中央に位置し、玉湯川沿いに温泉旅館が軒を連ねる中で唯一の日帰り温泉施設である。  建物は島根県出身の建築家、高松伸氏の設計による玉作りの玉をイメージした三角形と半球体を組み合わせた斬新なスタイルである。  建物上部の半球体の部分が五階で、そこが温泉施設になっている。  大浴場は天井から伸びる大きな窓ガラスから陽光が差し込み解放感を感じる。  勾玉形をした大きな湯船には美肌のいわれるお湯が注ぎこまれている。  窓ガラスの向こうは階段状の露天風呂になっていて、深さが約一メートル程の立ち湯があり、その一角に二メートル程の高さから落ちる打たせ湯がある。  通常は十時〜二十二時の営業ですが、毎週日曜の朝五時〜七時三十分にうれしい朝風呂営業があり、朝風呂派にはオススメである。  四階には休憩室があり、入浴後はマッサージコーナーもあるここでのんびりと過ごすことができる。  なお、三階では毎晩八時三十分からの安来節ショー(500円が開催される。  ゆ〜ゆ利用者はもちろん、温泉街に宿泊する人々も食事後の散歩を兼ねて訪れる人が多いと聞く。  コミカルな動きのどじょうすくい踊りに会場は大爆笑の渦、また、観客自らがステージに上がってどじょうすくい踊りに挑戦する場面もあり、 ショーのボルテージはこのとき最高潮に達した。  一階に売店があり、土産品を販売している。 

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玉造温泉 湯陣千代の湯
たまつくりおんせん ゆじんちよのゆ
場 所松江市玉湯町玉造1215−2
( JR山陰線玉造温泉駅から車で約10分 )
電 話0852−62−0124
営 業
時 間
残念ながら日帰り温泉はやっていない 
定休日年中無休
入浴料 宿泊者のみの利用
泉 質ナトリウム、カルシウム、硫酸塩、塩化物泉(メタケイ酸を含む)
 泉温66℃ PH8.1 湯量115L/分
効 能神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、うちみ、くじき、痔疾、冷え性、 切り傷、火傷、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、肥満症
設 備薬師湯、千福の湯、貸切風呂、宿泊施設
評 価   湯質  ◎(かけ流し)   設備  ○
入浴して
の感想
平成二十八年(2016)十月二十八日、米子空港から月山富田城跡、足立美術館を見学し、玉造温泉の湯陣千代の湯に宿泊した。  バブル期に泊った時は団体客で賑わっていたが、今は小グループの旅行客が多いようである。  そうしたことから部屋の和室もシングルペットが二つ置かれ、ツインになっていた。 また、そうした造りも関係はあるかもしれないが、 それよりも合理化を考えたとおもうが、部屋での食事提供を辞めて、食堂で提供する形に代わっていた。 時代の変遷を感じた。 
玉造には敷地内に自家泉源を持つ掛け流しの宿があり、千代の湯はその一つである。 宿泊料は一泊2食で二人で宿泊した場合、 一人一万八千円だったが、満足できる内容だった。 
桧梁りの薬師湯、柔らかな趣の千福の湯。 庭園を配した露天風呂と気軽に楽しむ家族風呂(40分貸切)があるが、 どの風呂も敷地内にある自家泉源から注ぎこまれる源泉掛け流しである。  源泉温度が約66℃あるため、加温による性質の変化はなく、 また、硫酸塩泉と塩化物泉が絶妙にブレンドされた温泉で、肌にやさしい弱アルカリ性である。  低張性弱アルカリ性の泉質が肌の古い角質をおとしてくれるので肌がツルツルになり、 硫酸塩泉が肌にハリを与え若返らせるという。  塩化物泉は肌に塩分の膜を形成し保湿効果が持続させる。  更に成分にメタケイ酸を大量に含んでいるので、肌触りをしっとりとさせ、肌の新陳代謝を促進してくれという。  玉造の湯はそうした性質を持つ温泉なので、古来美人の湯と云われてきた。 
千代の湯は残念ながら日帰り温泉はやっていない。 
隣の松乃湯や玉造グランドホテル長生閣(以前に宿泊したことがある)やホテル玉泉などでは日帰り温泉を受け付けているが、 利用できる日や時間に制限があるので、利用前に施設に問い合わせる必要がある。  また、それらの旅館に宿泊した場合、姫神さまの湯めぐり(1000円) で他の旅館の湯に入ることができるが、 それに千代の湯は参加していないようである。 

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皆生温泉 皆生菊之家
かいけおんせん かいけきくのや
場 所米子市皆生温泉4丁目29−10
( JR米子駅よりタクシーで約15分。 米子空港よりタクシーで約20分。  車の場合は米子IC下車、境港方面へ5km。 )
電 話0859−22−6560
営 業
時 間
15時〜21時 
定休日年中無休
入浴料1000円
泉 質ナトリウム、カルシウム、塩化物泉(高張性中性高温泉)
中央温泉貯湯槽4つの混合泉 泉温63.8℃ PH7.3 
効 能神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、うちみ、慢性消化器病、きりきずなど
設 備露天風呂、室内大浴場のみ
シャンプーやドライヤー、化粧水は備え付け
評 価   湯質  ◎(かけ流し)   設備  ○-
入浴して
の感想
皆生温泉は約百年前漁師が海中に湧き出す温水を発見したのが始まりで、 日本海に面した海岸南北四百メートル、東西一キロに三十軒程の旅館や保養所があり、 菊乃家もその一軒である。  平成二十八年(2016)十月二十七日、げげげの鬼太郎で有名な境港へ寄った後、宿泊した。  料理を売り物にしているようで、料金は高めで一人二万三千円した。  季節により違うようだが山陰では一番高いようである。 
皆生温泉の泉質はナトリウム、カルシウム塩化物泉で、海中より湧き出す湯ということからもまさに天然の塩の湯である。  源泉は十九ケ所あるようで、温度は六十三℃〜八十三℃の高温泉、湧出量は毎分四千四百五十六リットルといい、 それらが旅館に分湯されているようである。   海水の成分を数多く含んだ弱食塩泉は元祖タラソテラピーの異名を持つ美肌の湯としてPRしていた。  タラソテラピーはヨーロッパで古くから行われてきた海水療法で、心身をリラックスさせ、お肌を引き締める美容法である。  皆生の湯はそんなタラソそのもので、神経痛やリュウマチ、皮膚病などが挙げられるほか、塩の湯特徴の優れた保温効果もある。  そうしたお湯を菊乃家ではかけ流しで使える。  浴槽は日本海に面して張り出した露天風呂は木の柵で囲われた中に木製の湯船がある。  大きな五〜六人も入れば一杯という小さなものだが、当日は風が強く、肌寒かったので小生以外二人のみだった。  室内の風呂は団体客が一度に入れる位大きな石張りの長方形の風呂で、海が見えるように外がガラス張りであるが、 無味感想である。  数年前にも皆生温泉に泊ったが、その旅館も同じ雰囲気で、 皆生温泉は温泉に入るより食事や宴会を楽しむ団体客向けの温泉地と思った。  当日は中国人のツアー客が多く泊まっていた。 
菊乃家で日帰り利用はできるようだが、日帰りなら元は銭湯だったというおゆーゆランド(0859-31-2666)400円(サウナ付580円)や 日帰り温泉オーシャン(0859−23−0303)1340円(10時〜24時)の方がよいと思う。 

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鳥取温泉 日乃丸温泉
とっとりおんせん ひのまるおんせん 
場 所鳥取市末広温泉町401
 ( JR山陰線鳥取駅から徒歩10分 )
電 話0857−22−2648
営 業
時 間
6時〜24時
定休日元旦、第2月曜日
入浴料350円
泉 質含食塩芒硝泉  泉温47.0℃  湯量など不明
効 能神経痛、関節痛、運動麻痺、痔疾、冷え性、病後回復、疲労回復、健康増進
設 備内湯のみ
評 価   湯質  ◎(かけ流し) 設備  △
入浴して
の感想
鳥取駅前の飲食店街にある銭湯である。 
脱衣所と浴室だけという施設で、石鹸もシャンプーも用意されていない。 なお、一回だけの利用なら貸石鹸もあるので、 小生はそれを利用した。 利用者は地元の人が中心で、バックパカーなど旅慣れた人の利用が多いようである。
小さな湯船があり、熱めの湯が流れていたので、源泉のままのかけ流しだろう。 

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桃太郎温泉 一湯館
ももたろうおんせん いちゆかん 
場 所岡山市北区菅野2640−8
 ( 山陽道岡山ICより国道53号バイパスで鳥取津山方面へ、日応寺でバイパスを下り、 県道237号に入ると左側にある。 )
電 話086−294−6888
営 業
時 間
平日14時〜22時、土日祝日10時〜22時(最終受付21時30分
定休日第2水曜日(祝日の場合は第3水曜日)
入浴料800円
泉 質アルカリ性単純泉  泉温39.8℃  PH9.5 湯量など不明
効 能神経痛、関節痛、運動麻痺、痔疾、冷え性、病後回復、疲労回復、健康増進
設 備大浴場、ジャクジー、サウナ、露天風呂
シャンプーなどは常備、2Fに休憩広間、展望テラス
評 価   湯質  ◎(かけ流し) 設備  ○
入浴して
の感想
岡山市から離れた郊外にある日帰り温泉施設である。  
PH9.5というアルカリ性単純泉で、ラドンを含む美人の湯とあり、加温はされるがかけ流しの温泉である。  タオルは持参しなければならないが、それ以外は用意されている。 
いつもかは分からないが、芝居公演があり、その客で賑わっていた。 
2Fの食堂でうなぎ定食を食べたが、値段はリーズナブルでうまかった。 

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かうんたぁ。