2001年2月に会社更生法を受けたフェニックス・シーガイヤは、外資により再建中ですが、ゴルフ場やホテルは25億円を投じた結果、人気が回復しているそうです。
しかし、これらはビジネスマンやゴルフ客と客層が片寄るという懸念があります。 また、大型プール「オーシャンドーム」は、大量の客には効果がありますが、客が来てもらえないことで、赤字の原因になっています。
今回、スパー施設建設に踏み切った背景には、地元九州から家族層を中心とした幅広い客を誘致しようとする狙いのようです。
2003年中に、スパの他、屋外プール、水族館、新たな商業施設ができるという。
リゾート施設は今や、温泉施設を併設しないとやっていけなくなったきらいがありますね。
( 2003年 4月3日 )