写真集「山形県の桜」


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置 賜 さ く ら 回 廊

山形県には、置賜地方の米沢盆地の北端・南陽市から白鷹町・長井市までの
約四十キロに及ぶ「置賜さくら回廊」と呼ばれるさくらの名所があります。
このルートには、樹齢五百年を越える桜の名木、古木、名所が多く存在します。

烏帽子山公園には八百本ほどの樹齢百年のソメイヨシノや枝垂桜、カスミサクラがあります。
ソメイヨシノが中心ですが、放鳥目白桜など、しだれ系の桜も結構あります。
置賜さくら回廊では唯一華やかな桜に出逢えるところです。

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烏帽子山公園の桜

烏帽子山公園の桜

烏帽子山公園の桜

山形新幹線




長井市の桜

久保桜は、高さ約16m、樹齢約千二百年のエドヒガンです。 征夷大将軍・
坂上田村麻呂が、久保氏の娘の早世を悼んで、 手植えしたと伝えられます。
  国の天然記念物に指定されていて、米沢藩主もこの地を無税にして保護したという。
白兎のしだれ桜は、葉山神社の境内にある、樹齢は120年〜140年、高さ16mの
大木で、日本三十三枝垂桜といわれます。 神社の宮司の祖先が手植えしたとされる。

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久 保 桜

久 保 桜

白兎のしだれ桜




白鷹町の桜

釜の越桜は、八幡太郎義家が居陣した時、ここにある三つの石で竈を築いて、
飯を炊いたといわれ、樹齢約八百年、高さ20m、太さ6mのエドヒガンです。
薬師桜は、坂上田村麻呂が奥州征伐の時、手植えしたと伝えれれる桜です。
樹齢は約千二百年と伝えられ、根回りは8mと巨大で、ごつごつとした瘤がのたうち
廻るような、歴史を感じさせる胴回りだが、枝は少なく、花付きは悪い感じでした。
山口奨学桜は、明治時代に地元の篤志家が貧しい家庭の子に奨学資金を捻出
するため、桜を植えた桜で、その名の通り、学校にあるソメイヨシノです。
八乙女種まき桜は、八乙女八幡神社境内にあり、春の苗代の頃咲くことからの命名です。

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釜の越桜

薬 師 桜

山口奨学桜

八乙女種まき桜





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