平成17年12月19日

初 雪
初雪  朝寒くて目が覚めた。 布団からやっとの思いで出て、雨戸を開けると真っ白。
雪の予想はあったが、これほど積もるとは驚き。 ふわふわした雪で歩くと滑った。
階段や道路に積もった雪を1時間ほどかけて除雪。 
隣の旦那は1時間かけてやっとタイヤチェーンが掛けられ出勤していった。
テレビを見ると名古屋は昭和22年以来58年振りの大雪と報じていた。
小生の記憶では20年前にも大雪があったが、今回の方が多かったのだ。
木曜日にも雪が降る可能性があるというから、余りありがたくないホワイトXmasになるかも知れない。 
  

平成17年12月09日

和菓子
両口屋の水仙花  私は酒も飲むが甘いものは好きである。
過日、NHKの番組で京菓子について和菓子職人さんが歴史や背景について語っていた。
砂糖が入ってきたのは室町末期で、当初は砂糖をつけてたべるというもの。 江戸時代に入っても、公家や殿様くらいしか砂糖を使う菓子は口に入らなかったという位貴重なものだった。  江戸で売られていただんごなどは餡ではなく、みそや醤油をつけたものしかなかったというからびっくりした。 
また、京菓子には季節を伝える色や形を表現、名も添えているので、菓子を見、次に味わってというようにして食べて欲しいといっていた。
なるほど、と感心して見ていたら、OKANが名古屋の老舗両口屋から菓子を買ってきてくれた。
早速、2つべろりと食べてしまい、放送のコメントにある味わうという暇もなかった。
なお、写真の菓子は水仙花という名がついていて、白に若草色を配し、黄色でしべを表現、外はういろう、中は白餡になっていた。 
  

平成17年11月28日

香嵐渓
香嵐渓  この近辺で紅葉の名所といえば足助にある香嵐渓である。
山の上にある住職が江戸時代に植えたのが最初。 
その後も植え続けられ、現在は山全体に植えられている。
毎年訪れているが、紅葉が見事という風景にはなかなか出会えない。
今年も夏が暑く長かったので期待していなかったが、一部だけだが撮影に耐える美しい紅葉があった。
こうした風景に出会うと来年も来ようという気になるのは不思議である。
それにしても平日にこれだけの人が訪れようとはお坊様も思わなかっただろう。

  

平成17年11月26日

湖東三山
金剛輪寺  24日、湖東三山に撮影に行った。
昨年も行ったが紅葉に発色が良くなかったので、デジカメ撮影だけで終わったし、 先日の京都もたいしたこともなかったので、あまり期待せずに訪れた。
最初に訪れたのは金剛輪寺。 山門から入ると、予想した以上の紅葉が目の前にある。 更に、本堂や三重塔付近では久しぶりに紅葉らしい風景に出会えた。 
そんなことで、2時間以上いてかなりの枚数を写したが、問題は三脚使用が禁止されていることと曇りであること。  ASA100の感度ではどうしてもシャッタースピードが遅くなり手振れが心配だし、絞りも甘くなる。 こうして写したリバーサルの出来栄えははたしてどうか? 数日後結果がでる。
写真はデジタルでASA800にして写したものである。

  

平成17年11月22日

四季桜
小原の秋景色  愛知県の紅葉の名所といえば香嵐渓(豊田市)であるが、今や近畿まで名が届くようになったこともあり、行楽客が多いのは困る。
最近売り出し中なのが、小原(豊田市)である。 小原は和紙の工芸で有名であるが、それに加えてこの時期四季桜が咲く。
四季桜とは春にも咲くが、この時期に咲くもので、滋賀県の金剛輪寺の不断桜が有名。しかし、見た木には花の数はそれほど多くなく、珍しいという程度のものに思えた。
小原の桜はどういう種類か知らないが、花数が多いし光るように咲いている。 しかも、木の数が多いのだ。 一見の価値ありますよ!!
そのような桜に紅葉した木を入れて写してみた。

  

平成17年11月21日

名古屋駅
電飾の季節
名古屋駅にははやばやと電飾が灯った。
今年は冬の星座を形作ったもののようだ。
下にはクリスマスツリーが数本立ち、きのこや動物のものもあり、アクセントになっていた。
暮にはまだ1ヶ月強もあるのだが、年賀はがきも売り出され、電飾が灯ると今年も終わりを感じさせるのは歳のせいだろうか?

  

平成17年11月20日

奇妙な看板
奇妙な看板(?)
先日京都に出かけたときのこと。
四条河原町から円山に向かって歩いていると、さるビルに奇妙な像が壁に貼り付けられていた。
なんだろうと見ていると、娘が歯医者の看板ではといい、面白いね!!という。
確かに歯医者の案内があるが、そうなのだろうか??
小生は近くにある南座を意識したものだと思うが、それにしても顔のゆがみぐあいは絶妙である。


  

平成17年11月14日

南禅寺
南禅寺 クラス会があり、京都に出かけた。
始まるまで時間があったので、永観堂と南禅寺に行った。
平安神宮や銀閣寺にはバスが多くあるが、ここに行くには1系列しか走っていない。 少し不便!!
永観堂は紅葉の永観堂として有名だが、南禅寺はどうなのだろうと興味があった。
結論的にいうと、南禅寺そのものには楓はほとんどいない。
石川五右衛門が登ったと伝えられる山門の脇にかなりの大きな楓があったが、色付きは今ひとつ。
寺に隣接した僧坊の紅葉が写真になるかなと思って写したが ・・・・

  

平成17年11月9日

未知の場所を走った
馬瀬川 せせらぎ街道の紅葉を写そうと出かけた途中、温泉の看板を見て、入っていった先が 馬瀬川温泉の露天風呂。 流し放しの湯なので入り心地はよかったが、ぬるい湯なので風邪を引くと困ると思いすぐに出た。
風呂の外の馬瀬川の両脇には山が迫り、雑木なので橙色が多いが紅葉している。 すごく美しいというほどではないが、秋の風情が感じられた。
せっかく来たのだからと川に沿って行くことにした。
道が続くのでどんどん行ったら湖になってきた。 知らなかったが、岩屋ダムに堰きとめられてできた人造湖の金山湖であった。
約1時間くねけねと曲がった道を走り、被写体を探したがこれというものもなく終わった。 それでも、未知の空間を探検した満足感が得られたのはよかった。

  

平成17年11月5日

那須高原の秋
八幡温泉付近 所要で田舎に帰ったので、那須高原に行った。
3年ほど行かなかっただけなのに、広谷地付近はかなり変っていた。
日本蕎麦屋や博物館・美術館の類が増えていた。
もともとこのあたりは松林などで住む人はいなかったところ。
土地さえ買えば、だれでも美術館が開設できる。 
趣味が嵩じて自分のコレクションを見せたいというのが開設動機という人が多いのではと思う。
上って行くと茶臼岳に登るロープウエイより下がったあたりが紅葉であった。 
霧と紅葉の組み合わせ、それがどのような写真になるかと三脚を立てて撮影。 
色の発色は良くないのでリバーサルフイルムではもったいないと全てデジカメで写した。

  

平成17年10月22日

上高地
夜行日帰り写真ツアーの企画があったので参加した。
河童橋から涸沢方面 朝5時に着き午後1時に現地を離れるというもので、上高地の朝を写すのに都合がよいと思ったからである。
皆は大正池で降りたが、前回明神池に行けなかったのでそちらに向かうため、バスターミナルまで乗り、朝日を河童橋で待った。
夜明けと共に涸沢が見え、山の姿が現れたが、何故か迫力がない。 朝霧のせいらしい。
しばらく写してから明神池に行った。 ここは穂高神社の奥宮が祀られるところだが、社は小さく貧弱なことに驚いた。
300円の入場料を払って池に入り、明神岳を背景にした池を写した。
今年の上高地は秋が来るのが遅く、ほとんどの木がまだ青く、紅葉しないまま葉が落ちだしていた。 
地球温暖化によるものかと心配になった旅だった。

  

平成17年10月12日

あ け び
okanがあけびをもらってきた。
どこに生えていたものかは分からなかったが、珍しいものである。
あけび 宇都宮で生活していた頃、かなり野山を駆け回ったが、あけびがあるとは聞かなかった。
山形の寒河江から鶴岡に入る集落の売店で売られていたが、実が硬く皮を料理して食べるのだと聞いた。
戴いたのは皮が柔らかくなっていて、実がはじけて、中は透明なゼリー状で種が見えた。 
皮をむき、ゼリー状の部分を口に入れた。  少しぬめっとするが淡白で少し甘みが感じられた。 種を吐き出すとスプーン1杯分あるかというほんの一口であったが、舌に余韻が残った。
京菓子のような美味である。
それにしても、実の大きさと比べ、食べられる部分(食べるというよりなめるという表現があたる)が少ないのには驚いた。
山に入りあけびの実を探すという山形の人達はこの素朴な甘みを求めているのだろうか? 
そうではなく、棄ててしまった皮の部分は多いのでこれを料理するのが目的なのだろう。 そうでなければ、あまりにも効率が悪いと思った。

  

平成17年9月25日

秋はどこにいるのだろうか?? 
白萩 毎日30度以上に日が続き、残暑が厳しい。
そのためか、蚊が多く、水遣りのため庭に出ると、えさにありつけるとどっと出てくるのには参る。
蚊にめっぽうokanは敬遠して出ないので、小生が花木に水をやることになるが、雨も降らないので、ほって置くと枯れるので困る。
秋になると咲く萩も白い花を地表にこぼし、すすきも穂を出した(写真) 
また、1週間前まで威勢よく咲いていた朝顔もほとんど花を咲かせなくなったから、秋は近くまできているのだろう。
頼むから早くきてくれ!!

  

平成17年9月24日

彼岸花
津屋川 彼岸花はなぜか彼岸近くになると、地下から茎を伸ばし、花を咲かせる。
昔は墓地に植えられていたので、縁起が悪いというひともいる。 また、どくどくしい色が嫌いだという人もいた。
かってはどこにでも咲いていた花だが、除草剤などで田畑の畦道から駆逐され見かけなくなってしまった。
とちぎでの生活の中で、粟野町や那須町で彼岸花を見つけ通った。
最近では観光に利用するようになり、愛知県に戻ってからは半田市、昨年は奈良県の明日香村まで出かけた。
そして今年は、岐阜県海津町の津屋川に出かけ、水との対比で写してみた。

  

平成17年8月17日

朝 顔
顔白朝顔 朝顔にはいろいろな種類があるらしい。
これまで気が向くと園芸店で苗を買ってきたが、花の数の多いのを選んでいた。
今年は大きな花が咲く苗をと、3つ選んで買ってきた。
確かに大きな花がさくのだが、なにかちぐはぐ。
最初は毎日1つしか咲かない。 1つの木に1つでなく、3本で1つ。 しかも、3本の木が交代に咲くのである。
しばらくすると、花数が多くなったが、2本の木は朝目覚める頃に咲き終えたようになってしまう。 9時前に花がしぼんでしまうのである。
江戸朝顔系のもう1本はその頃から咲き、昼まで咲いている。okanはまるで昼顔だねとあきれている。
この3本いつまで咲くかは分からないが、今しばらくは楽しめそうだ。


平成17年8月8日

高山の夏
高山の夏 高山は涼しいと思ったが、とんでもなかった。
鉄鍋で豆をいるような暑さでまいった。
それでもかなりの人が訪れていた。 私と同じ思いか、暑さを承知できたのか?!
それでも期待しない光景を見た。
七夕飾りと朝顔である。
七夕飾りといっても特に凄いものではない。
昔家庭で作った程度のものであるが、古い町並みには似合った。
人力車も客待ち顔をしていたのを氷の看板を入れて写した。


平成17年8月6日

自然保護
こまくさ 先日久しぶりに乗鞍に行った。 景色は変らねど客足が少なかった。
  泊まった旅館の話では自家用車の乗り入れが禁止された以降、乗鞍での宿泊者が激減したという。
早朝あたりの旅館を覗いたらどこも空室の表示が出ていた。
8月上旬のこの時期にこのようではやっていけないとこぼしていた。
自然保護という名のもとで、犠牲になる人がいるのだと思った。
先日行った駒ケ岳カールや上高地も外部からの車の乗り入れが禁じられていて、すべて地元のバス会社やタクシーが独占している。
無公害バスを使用してはいるが全てがそうだという訳ではないので、地元だけという根拠は薄い。
長野県と一部の業者が観光資源を独占して、価格を自由に設定しているように思えてならないだが ・・・・


平成17年8月1日

せみ時雨
蝉の抜け殻 今年は蝉が多いのだろうか?
朝からジイジイと騒がしい。 昔はミーンミーンという音も混じっていたが、みんみん蝉の声は都会では聞かれなくなったが、油蝉は健在のようである。
自宅の庭に抜け殻があったので、数年前に成虫がたまごを庭に産みつけたのが大きくなった巣立ったようである。
そのようなことが毎年繰り返されるが、ふと玄関のタイルを見ると一匹の蝉の死骸が転がっていた。
家から巣立った蝉が家まで戻ったとは思えないが、小生も年をとるとそう思いたくなるのは変であろうか!?


平成17年7月22日

木曽駒ヶ岳登山 木曽駒ヶ岳登山
昨夏千畳敷カールから木曽駒ヶ岳に行ったが、あいにく霧で視界が得られず写真は取れなかった。

それのリベンジということもあり、梅雨が明けた翌日、木曽駒ヶ岳と宝剣岳に上り写真を撮ってきた。

御岳やアルプスの山々は見えたが霞んでいたので、写真写りは今ひとつだが、よしとしないといけないだろう。

平成17年6月24日

三室戸寺
三室戸寺 京都で会合があったので、少し足を伸ばし、宇治に行った。
訪れた先は三室戸寺。 アジサイで有名な寺である。

正直にいうとそれほどたいしたことはあるまいと思っていた。

ところが、1万株を越えるという紫陽花が群落になっていて、斜面一面に咲く花には圧倒された。

行った甲斐がありました。。。。


平成17年6月14日

枇杷(びわ)
枇杷(びわ) 今年もびわがたくさん採れた。
わが庭に枇杷の木が1本ある。
  okanがびわの葉で草木染をやろうとして、種を蒔いたものが大きくなったのである。
「桃栗3年、柿8年、梨の大馬鹿13年」とかいうが、枇杷の大馬鹿だろうと、okanはいうが、もともと草木染に葉を使用しようと植えたので、実がなることを期待していなかった。
数年前、実がなったときは驚いた。小さな実が無数になったが、甘みがすくなくそれほど美味しくなかった。
なるのならと実の数を減らしたり、肥料を施したりしたら、 今年の枇杷は甘くなっていた。
雨が少なかったことが寄与しているのかもしれないが、実は小ぶりだが十分味わえる。
葉が落ち迷惑をかけてる御隣にも差し上げた。
実の数を更に減らせばどうか、来年はそうしようと思っている。


平成17年6月4日

花フェスタ公園
岐阜県の可児市にある花フェスタ記念公園は万博協賛ということで、世界中の薔薇を集めて開催されている。
前にも書いたが、4月に訪れた時は薔薇が咲いていなくて騙されたと思った。
薔薇 5月末に出かけたら見ごろを迎えていて1日のんびり撮影に興じることができたが、6月に入り、そろそろ見納めと思い、昨日又でかけてみた。
予想したとおり、世界の薔薇を集めたコーナーは花が痛んでいたが、前回訪れなかった東入口周辺のばらが丁度見頃だったので、写した。
それにしても多くの人を集めたものである。 前回訪問した日が100万人目、今回が120万人という節目の日であった。 記念したイベントがあり、入場者が記念品を受けるが、なぜか大人の男性1人というのはない。
薔薇の花の美しさを引き出すにはどのように写すのがよいのか?!なかなか難しい。


平成17年5月21日

愛知万博
愛知万博に行ってきた。 撮影にはデジカメと交換レンズ2本だけである。 三脚は荷物になるのでやめた。
愛知万博 それでも入場する際にはバックの中身を開けられ荷物検査で時間を要した。
企業パビリオンなどは館内撮影禁止とあり、写すものは限られた。見学者も時間に制約があるせいか、のんびりとした表情の人は少なく、写しずらかった。
時間がなかったので、少しか撮影しなかったが、屋外で行われている外国人によるショーや踊りなどが撮影対象としてはよいのではと思った。
  それ以外では夜景がよい。 18時ごろ、日本自動車工業会の展覧車に乗ると会場の上空からの撮影ができる。
また、外国館などを廻るとよい被写体があるかも知れない。


平成17年4月27日

臥竜桜
今回の合併で編入させた中に、宮村がある。 飛騨一宮があることから名付けられた村名であったが、高山市宮に変った。
臥竜桜 ここには臥竜桜という樹齢1000年を越える桜があると知り出かけた。
OKANと娘連れなのでいつもと違い、8時過ぎに家をでた。
下呂で風呂に入り食事をしたので現地に着いたのは2時過ぎであった。
桜は満開を過ぎ、明日にも落花を始めるという時期であった。 1本の木の枝が地面にたれ、そこから芽が出て2本の木になったとある。 最初のうちは枝で繋がっていたが、腐ってしまい、今は2本ということのようである。 なかなか大きな木であった。
ピーカンということも有ったかもしれないが今ひとつ迫力に欠けるという気がした。
福島三春の滝桜や奈良県宇陀の又兵衛桜のような威厳がないのである。
その代わり、なんとなくのんびりしたほのぼのとしたものを感じた。 見にきた人もこれがその桜という感じでがさがさした感じがなかった。
朝早くカメラマンが多いとき来たらまた雰囲気が違うのかも ・・・・・


平成17年4月16日

薔薇はまだだった
岐阜県にある花フェスタ記念公園は薔薇の多いことで知られている公園である。 ここの薔薇はかって千葉県にあった谷津遊園を営んでいた京成バラ園が管理している。
今回の写真教室の会場がここだったので、内心ラッキーと思っていた。 開場の1時間前に到着したのもその気持のなせるところだったと思うが、入場してびっくり。 建物に設けられた一角に鉢植えの薔薇があるだけなのだ。 室外に植えられたバラは我が家と同じでまだまだ咲きそうにない。
ポピー   テレビでさかんに万博協賛と宣伝しているのはペテンといってもよい。
  バラを写せばよいと思っていたので、困ってしまった。 それでも、写真の腕は題材のみではないだろうと、気を取り直して被写体を探した。
  見付けたのはしだれ桜とタンポポ、そしてポピーである。 しだれ桜もポピーも最盛期を過ぎていて構図を作るのが難しかった。
  タンポポは西洋タンポポで色が濃く、いまひとつ風情がなかった。
そういう訳で悪戦苦闘した1日であった。


平成17年4月14日

又兵衛桜
又兵衛桜 朝4時半に家を出て、奈良県の大宇陀町にある又兵衛桜に向かう。7時ごろ現地に到着し、直ちに撮影を開始した。
この時期は5時前には明るくなってしまうので、近郊のカメラマン達はすでに帰り支度をしていた。
今年の開花情報をインターネットで調べていたが、花の数が少しのように感じたので、行くのを躊躇していたのだが、2年続けていたので、やはり行くことにして出てきたのである。
そういうこともあり、出てきたのでやや遅かったというわけである。
花の色がやや灰色かかって、周りにある桃の花に負けている感じがした。
それでも1時間半ほど滞在して写したが、出来栄えはどうであろうか?
その後、榛原町の仏隆寺にある1000年桜に向かった。 


平成17年4月13日

東谷山の桜
しだれ桜 名古屋近郷の桜を見ようと思い、東谷山フルーツパークのしだれ桜に出かけた、 
昨年、okanが出かけてよかったといっていたからである。
平日とはいえ、多くの人で賑わっていた。 若い人は少なく、年寄りばかりである。
何本植えられているのか分からないが、確かに多い。遊歩道の両脇に並んで植えられている。 
その脇をぞろぞろ人が歩いていて、スナップ写真にはなるが、自然な桜を写すというのは難しい。 
また、強風が吹いて、クローズアップも難しかった。
デジタルカメラは失敗してもコストがかからないので、こういうときにはありがたい。 勉強のつもりでいろいろ写してみた。


平成17年4月9日

栄の春
栄の春 所要があったので、久しぶりに名古屋の繁華街の栄に行った。 
多くの人が出入りするショッピング街は避けて、ロスアンゼルス広場からテレビ塔に向かって逍遥したが、桜は満開から散り初めに移行する段階になっていた。
木蓮は終わりかけだが、まだきれい。
テレビ塔の広場ではなんという名か分からないが、ピン(?)を使った小道具を使った芸を練習している集団に出遭った。
その先の広場ではロックグループが演奏していて、周りにカップルがのんびり聞いている風景があった。
栄はまさに春の真っ盛りであった。


平成17年4月4日

なばなの里
なばなの里 前回の撮影指導に続き、2回目は桜を予定していたようだが、急遽変更になり、花が確実にある三重県長島のなばなの里になった。
今年の桜は私達だけでなく、多くの人の予定を変えていると思った。
訪れた先もチューリップが売り物のはずだが、まだほんの一部しか咲いていない。 
しかも、茎が寸足らずのまま、写真の被写体としては役不足であった。
しかたがないので、ベコニアガーデンでの撮影となった。
ここでは被写体が豊富なのでそれなりに写すことができたが、マクロ撮影が苦手な小生は苦労した。


平成17年3月31日

新たな発見
マンネリになってはいかんと思い、1年に1回は先生について指導を受けることにしているが、都会に住むせいもあり、花のクローズアップや人物撮影を内容にする講習が多い。
今回の先生はオーロラと花の撮影では有名な方で、著書も多い。 以前1度受けたが、その時は花と風景であった。 
今回も花かなあ、と思っていたが、意外なことに、今回行ったのは動物園であった。 
小生は動物を写したことがなかったので、正直困った。 動物園そのものも、子供が幼少のころ行ったが、それ以来である。
アシカの寝顔 動物は遅そうにしていても、結構速いので、シャッター速度優先がよいだろうといわれて取り出した。 確かに、ペンギンは陸地を歩いているときはよちよち歩きだが、水に入ると追うことができないくらいの速さである。 リスは小さい上、ちょろちょろするので画面に入れるのが難しかった。
アシカを見ていると、丁度昼寝の最中でいろいろなしぐさが見られ、人間と変らないポーズに笑ってしまった。 そんなことで、小1時間くらい見ていたた。
動物園は被写体が見つからないときに行ってみる価値があると思った。


平成17年3月18日

賀名生梅林
賀名生梅林 賀名生はあのうと呼ぶ地名で、南北朝の時代に南朝の御所が一時あったところのようである。
賀名生梅林は奈良県の3大梅林のひとつであるが、規模といい、高低差からいっても、撮影するのに良いところと思えた。
これまでに、月ケ瀬梅林や群馬県の秋間梅林、長野県の伊奈梅苑に行ったが、それらの観光梅林と違い、食用なのが異なる。
当日は天候が悪かったが、ハイクツアーなので日にちが変えられずやむなく参加した。
結果としてはしっとりとした写真が撮れたので、成功といえるだろう。


平成17年3月14日

春 望
春 望 「春は名のみの風の寒さ・・・・」という歌ではないが、今年の気候は少し変。 
昨日は雪がぱらつく肌寒い一日だった。
長期予報では春の訪れは早いとあったが、どうやら例年より遅くなりそうな気配で、名古屋の桜の開花は3月28日以降に替わった。
とはいえ、春は一歩一歩近づいているのは間違いない。
昨日までしまなみ街道へ旅行をしていたが、その途中の道後温泉の公園で、桜を見た。 
今年初めての桜である。
早咲きの品種かもしれないが、ピンクのはなびらはきれいの一言!!
桜が日本列島を覆うのも、もうすぐでしょう。 
その日が待ち遠しい。


平成17年3月2日

ろうばいに待望の雪
ろうばいに雪 今年は雪が一度もないと書いたが、2月に入って1度だけ雪が降った。 
数センチにもならない僅かなものだったが、それでも庭木にはうっすら雪が積もった。 
早速、カメラをとりだしてロウバイを写した。
1月までは暖かだったが、2月は例年並みの寒さになった。 
長期予報ははずれというところであるが、 3月はどうだろう。
  庭に植えた球根が芽をだし春の気配を感じているように感じる今日この頃である。


平成17年2月1日

古い町並み
有松 古い町並みを撮りに有松に行ってきた。
有松は江戸時代、東海道の間の宿であったが、江戸時代の初め頃は追剥も出る程の寂しいところであったようだが、その対策として、隣の鳴海宿特産の”しぼり”の技術を導入し、人を集めた。
有松しぼりは、尾張藩から将軍家に献上され、高い評価を受けたことで、名声を博し、町が豊かになったというところである。
今でも、有松絞りの問屋だった古い家が残り、ここだけは名古屋市内で数少ない古い江戸時代を感じさせるところである。


平成17年1月29日

ロウバイ咲く
ロウバイ 我が家の冬の寂しさを例年明るくしてくれるのが、ロウバイ(蝋梅)である。 
毎年、新年を迎えると咲き始めるのだが、今年はいっこうに咲かない。
少し、気をやんでいたのだが、20日すぎから咲き出し、今が満開である。
葉が落ちるのも遅かったので、暖冬の影響を受けたのかも知れない。
名の通り、黄色の花びらが透き通って見える風情はなんとなく良い。 
青空をバックにするのも良いが、雨に濡れた姿や雪を被ったのも写真の題材としてはおもしろい。
とはいえ、今年は雪もないし、雨も降らない。 
それでも1枚と撮ってみた。



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かうんたぁ。