さ く ら 旅  ー 桜の名所案内 − 

これまで訪れた桜の名所の紹介です。
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福島県の桜

                                   

■ 三春の滝桜       (場 所)福島県三春町滝桜久保地内
滝 桜 日本の三大桜に数えられる紅しだれ桜の1本桜で、国の天然記念物に指定されている。  滝のようにたれさがることから名が付いた桜は、樹齢千年ともいわれ、幹周り10m、高さ12mの大木で、濃いピンク色の花を咲かせ、その色の美しさは美しい。
花 期 : 4月中旬〜4月下旬 (開花情報を調べてから訪れること)
磐越自動車道船引三春ICから国道288号を経由し、県道40号を滝方面へ車で7.3km


■ 福聚寺の桜        (場 所)福島県三春町御免町
福聚寺の桜 室町時代、三春に居を構えて勢力を伸ばし、三春の城下町をつくっていった田村氏三代の墓があるのが福聚寺である。 境内の紅枝垂桜は、樹齢四百年の枝垂れで、本堂の右手奥の高くなった竹林内にあり見上げても、全景は分らない。 写真家、竹内敏信氏が紹介したことからカメラマンの人気スポットになった。 墓場の高い所に登ると見える。
花 期 : 4月中旬 (開花情報を調べてから訪れること)


■ 紅枝垂地蔵桜       (場 所)福島県郡山市中田町木目沢字岡ノ内 
地蔵桜 三春滝桜の娘といわれる、樹齢は400年の紅色のしだれ桜である。 桜の下に、地蔵堂があることから、地蔵桜と呼ばれ る。 昔の赤ちゃんは短命であったので、夭折の難を逃れるため、この地蔵に願をかけた、と伝えられる。 なお、近くの 集落に枝垂れ桜が多数ある。
  花 期 : 4月中旬 〜下旬
磐越自動車道船引三春ICから国道288号線を経由し、県道40号線を木目沢方面へ。


■ 会 津 鶴ヶ城       (場 所)  福島県会津若松市
鶴ヶ城 鶴ヶ城は、四百年以上前に、葦名氏が造ったと言われていて、文禄二年に蒲生氏郷が本格的な天守閣を築城し、名前も鶴ヶ城と改めた。 
この城を有名にしたのは、幕末の戊辰戦争での白虎隊の悲劇である。 若い彼らは、城を遠くから見て、落ちたと錯覚し、切腹してしまった。 
鶴ヶ城の桜は、明治四十一年(1908)、陸軍歩兵第65聯隊が設置されたのを記念し植樹されたもので、ソメイヨシノを中心に、 約千本の桜が植えられている、という。


■ 杉の糸桜         (場 所)福島県会津坂下町 薬王寺境内
糸桜 会津坂下町の杉集落の薬王寺境内にある、会津五桜の一つです。 
杉の糸桜は、天正年間(1573年〜1592年)に植えられたという枝垂桜の変種で、古木1本と若木2本が微紅色の 美しい花をつける。 
  花 期 : 4月中旬〜下旬
磐越自動車道会津坂下ICから国道49号線を経由し、県道365号線を薬王寺方面へ車で10分。


■ 新殿神社の岩ざくら    (場 所)福島県二本松市東新殿字大久保
岩ざくら 東新殿に福田寺(ふくでんじ)の糸桜がある。 三春の滝桜の子と伝えられる桜で、樹齢は300年、20mの高さ、幹周りは5mである。 合戦場桜の親と伝えられる桜の木であるが、合戦場桜に比べ、樹に勢いがなく、花つきが悪く、撮影しても映えない感じである。 そこから少し下ったところに、山桜が咲いていたので、車を停めて写したのが、 新殿神社の岩さくら (にいどのじんじゃのいわさくら)であった。 



■ 合戦場の桜         (場 所)二本松市東新殿字大林  
合戦場の桜 八幡太郎義家と安部貞任、宗任が戦った古戦場跡に咲く桜で、樹齢は二百年、樹高は18m、幹周りは3.3m、2.8mの2本木立である。   樹勢が良く、花の量が多いので、おすすめの桜であるが、民家の一角にあり近寄れないし、撮影の際、家の屋根がじゃまになるなど、制約がある。  ここから1kmほど東にある福田寺の糸桜の枝を植えたところ、根付いたのだという。 
花 期 : 4月中旬〜下旬



            



かうんたぁ。