さ く ら 旅  

これまでに訪れた桜の名所の案内です。

 
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■ 修善寺寒桜       (場 所) 伊豆市修善寺 
掛川城の桜 修善寺寒桜(シュゼンジカンザクラ) は伊豆の修善寺温泉にある修禅寺の境内に咲く桜で、花は中輪、一重咲きで紅紫色。  開花時期は3月中旬と河津桜より少し遅いようである。 訪れたのは3月19日であったが、まさに満開であった。  説明には、寒緋桜と大島桜の雑種と推定されるとあった。 
修禅寺は、大同二年(807)に空海が創建したと伝えられる寺で、源頼朝の弟の源範頼と息子で鎌倉幕府二代将軍の 源頼家が当寺に幽閉され、殺害されたことでも知られる。 現在の本堂は明治16年(1883年)に再建したものである。  また、地名の修善寺はこの寺から付いたものである。 


■ 掛川城の桜       (場 所) 掛川市掛川 
掛川城の桜 駿河の守護大名の今川氏が遠江進出を狙い、家臣の朝比奈氏に命じて築城させたのが掛川城のはじまりで、戦国時代には、山内一豊が城主として十年間在城し、大規模な城郭修築を行い、天守閣、大手門を建設すると共に、城下町の整備や大井川の治水工事などに力を注ぎました。 現在の掛川城は、平成六年四月に、名城と呼ばれた美しさそのままに、日本初の本格木造天守閣として復元されたものです。  天守閣の下に、しだれ桜などが植えられたので、これも将来名花になるとよいのだが・・・


■ 姫街道桜        (場 所) 浜松市三ヶ日町
掛川城の桜 姫街道は、江戸時代の街道の一つで、東海道の脇往還として整備された道である。 姫街道桜は、合併して浜松市となった 旧三ヶ日町本坂の国道362号から旧道に入ったところにある。 姫街道桜の売り出しというか、命名は最近のことである。  地元の人の話では、以前は桜の周りが繁みになっていたが、それを除去したところをみるみる間に大きくなって、見事な 花を咲かせるようになった。 また、東海道400年の行事にあやかって、姫街道の桜として売り出そうということにな ったようである。 また、旧国道を登っていくと、地元の人の建てた大王桜の看板があり、下に降りていくと、大きな木であるが、 小ぶりの可憐な花を咲かせていた。


■ 本坂の桜        (場 所) 浜松市三ヶ日町
掛川城の桜 国道362号は豊川IC近くから始まり、奥浜名湖を通り、川根本町を経由し、静岡市に出る、山間を抜ける道である。  春の桜の季節には、各地で山桜が見られる。 本坂トンネルの愛知県側の嵩山付近にも桜の木は多いが、トンネルを 抜けた、浜松市三ヶ日町本坂の国道には大きな桜が枝もたわわに花を咲かせているのを見ることができる(右写真)
国道の北側にある橘神社には、平安の三筆の一人、橘逸勢の名がつけられた逸勢桜がある。  




            




かうんたぁ。