さ く ら 旅  

これまでに訪れた桜の名所の案内です。

 
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■ 長浜城       (場 所) 長浜市公園町10−10    
長浜城 長浜城は、豊臣秀吉が織田信長から城を作ることが許されて、始めて城主となった城である。  秀吉が亡くなると、徳川家康により廃城になり、城は壊され彦根城に一部移されたといい、市内にある大通寺の台所門や彦根城天秤櫓はその遺構である。  現在ある城は長浜城歴史記念館になっているが、当時の城とは違うようである。  城の設計図の類が残っていないので、城の姿は分からなかったため、とあった。  昔の城は、琵琶湖の中に浮いていたはずだが、廻りは公園になっている。  そのような詮索より、城と桜はよく似合う。  公園には桜が多く植えらていて、桜を見るには大変よいところに思えた。
 

■ 海津大崎      (場 所) 高島市マキノ町海津
海津大崎 海津大崎は、琵琶湖八景の一つ、暁霧 海津大崎の岩礁 としても有名である。  また、琵琶湖岸には四キロにわたり、樹齢六十年を越える六百本のソメイヨシノが植えられていて、春には桜のトンネルを形つくられる。  湖の碧と桜の絶妙のコントラストは見事で、近畿圏の花見の名所として、多くの客を集める。  ここの難点は、駐車場がないことで、日中には一方通行が行なわれることがある。 
花の見頃は4月15日前後。 



■ 菅 浦       (場 所) 伊香郡西浅井町菅浦
菅浦の桜 大浦交差点を琵琶湖に沿って南下すると、菅浦集落に通じる。  この地には、奈良時代の恵美押勝の乱で、道鏡と孝謙上皇に負け、廃位になった淳仁天皇が住んでいたという言い伝えが残り、須賀神社の裏山に淳仁天皇の御陵という塚がある。  菅浦の村は、ごく最近まで道路がなく、船による往来であったが、奥琵琶湖パークウエイも開通し、陸の孤島ではなくなった。  大浦から菅浦までの湖畔に桜の木があり、美しい風景が見られる。 



■ 彦根城       (場 所) 彦根市金亀町1−1
彦根城 彦根城は、徳川家康の命により、慶長八年(1603)、寺のあったところに造られた。  天守は廃城にした大津城から、天秤櫓も廃城にした長浜城からの移築で、城は二十年の歳月をかけて現在の彦根山の上に完成したものであるが、資材は、佐和山城と 長浜城からのものを徹底的に使用したようで、家康の秀吉や石田三成に対する感情を感じる。 
桜は、堀の周りに並木になっている部分はあるが、城内は天守閣にわずかにあるだけである。 



            



かうんたぁ。